私のはなし 部落のはなし:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
私のはなし 部落のはなし
私のはなし 部落のはなし
-

私のはなし 部落のはなし

2022年5月21日公開、205分、ドキュメンタリー
36
5
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「部落差別」の歴史や、今も根強く残る差別の現状に迫るドキュメンンタリー。その起源と変遷から近年の「鳥取ループ裁判」まで、堆積した差別の歴史と複雑に絡み合ったコンテクストを多彩なアプローチで鮮やかにときほぐし、見えづらい差別の構造を描き出してゆく。監督は、屠場とそこで働く人々を写した『にくのひと』(2007)が各地で上映され好評を博すも、劇場公開を断念せざるをえなかった経験を持つ満若勇咲。プロデューサーは「なぜ君は総理大臣になれないのか」「香川1区」の大島新。

ストーリー

かつて日本には穢多・非人などと呼ばれる賤民が存在した。1871年(明治4年)の「解放令」によって賤民身分は廃止されるが、彼らが集団的に住んでいた地域は「部落」と呼ばれるようになり、その差別構造は残されたままであった。現在、法律や制度のうえでは「部落」や「部落民」というものは存在しない。だが、いまなお少なからぬ日本人が根強い差別意識を抱えている。本作では、「部落差別」の起源と変遷から近年の「鳥取ループ裁判」まで、堆積した差別の歴史と複雑に絡み合ったコンテクストを多彩なアプローチで鮮やかにときほぐし、見えづらい差別の構造を描き出してゆく。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
2022年
製作国
日本
配給
東風
初公開日
2022年5月21日
上映時間
205分
製作会社
『私のはなし 部落のはなし』製作委員会
ジャンル
ドキュメンタリー

[c]『私のはなし 部落のはなし』製作委員会
[c]キネマ旬報社