五つ児王国:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
五つ児王国
五つ児王国
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五つ児王国

1936年公開、恋愛
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「五ツ児誕生」の続編で、五つ児を始めジーン・ハーショルト、スリム・サマ・ヴィル、ドロシー・ピーターソン、ジョン・クェーレン等が再び出演し、「東への道」のロチェル・ハドソン、「結婚の夜」のヘレン・ヴィンソン、「丘の彼方へ」のロバート・ケント及びアラン・ダインハート、「二国旗の下に」のJ・エドワード・ブロムバーグ、「生活への道」のキャサリン・アレクサンダー「愛と光」のセーラ・ヘイドン等も出演する。原作はブルース・ゴールドで、「五ツ児誕生」「ロマンス乾杯」のソニア・レヴィーンが「テンプルの灯台守」「同福の神」に協力したグラディス・レーマン、サム・ヘルマンと共同脚色し、「愉快なリズム」「当り屋勘太」のノーマン・タウログが監督にあたり「五ツ児誕生」のダニエル・B・クラークが撮影した。

ストーリー

カナダの「五つ児」は本年4歳になった。育ての親である田舎医師のルークも、今では世話をした赤ん坊の数が3000名に昇り、これを機会に甥のトニイに医院を譲って第一線から退こうという希望を持っている。多年忠実に勤めている看護婦のカザリン・ケネディーも、隠退こそ最良の途であると信じ、全国に散在する3000の赤ん坊にルーク医師の慰安会を開催するから、万障繰り合せの上御出席を乞うと招待状を送った。その3000名の中には、知事になっている者もあれば映画スターもあり、ありとあらゆる階級の人々を網羅し、前科者さえ含まれている。いよいよ会の当日になった。「五つ児」は無論のこと、カナダの総督や知事など数千名の紳士淑女が出席し、会は盛会裡に行われたが、中でも「五つ児」の余興は白眉であった。この慰安会があったため、ルーク医師の甥トニイと看護婦のメリイとの間に恋が成立し、結婚してめでたくルーク医師の後を継ぐことになった。人気者の警官オグデンは大会中、世の中の多忙を一人で背負ったようにてんてこ舞いの形であった。こうしてルーク医師は第一線から退いたとは言え彼の名は「五つ児」の成長と共にいつまでも世界の人々の口にのぼることであろう。

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作品データ

原題
Reunion
製作年
1936年
製作国
アメリカ
配給
フォックス支社
初公開日
1936年
製作会社
20世紀フォックス映画
ジャンル
恋愛


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