フィールド・オブ・ドリームス:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
フィールド・オブ・ドリームス
フィールド・オブ・ドリームス
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フィールド・オブ・ドリームス

1990年3月3日公開、107分
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夢を求めて生きるある男と彼をめぐる人々の姿を、野球をべースにして描くドラマ。W・P・キンセラの原作『シューレス・ジョー』の映画化で、エグゼクティヴ・プロデューサーはブライアン・フランキッシゅ、製作はローレンス・ゴードンとチャールズ・ゴードン、監督・脚本は「ウー・ウー・キッド」のフィル・アルデン・ロビンソン、撮影はジョン・リンドレイ、音楽はジェームズ・ホーナーが担当。出演はケヴィン・コスナー、エイミー・マディガンほか。

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ストーリー

ある春の夕暮れ、アイオワ州のとうもろこし畑で働いていたレイ・キンセラ(ケヴィン・コスナー)は、突然「それを建てれば彼がくる」という幻の声を聞き、畑をつぶして野球場を建てる決心をする。妻のアニー(エイミー・マディガン)は夫の思いを遂げさせようとレイを温かく見守るが、町の人々の反応は冷やかだった。1年が過ぎたある日、娘のカリン(ギャビィー・ホフマン)が野球場に19年のワールド・シリーズで八百長試合のかどで球界を追放されたシューレス・ジョー(レイ・リオッタ)が現われるのを発見する。その日を境に、シューレス・ジョーとともに球界を追放されたシカゴ・ホワイトソックスの8人のメンバーが次々と姿を現わした。その時レイはまたしても「彼の苦痛を癒せ」という幻の声を聞き、彼は60年代の作家テレンス・マン(ジェームズ・アール・ジョーンズ)を訪ねてシカゴヘ向かう。そしてフェンウェイ・パークで野球を観戦中、レイとマンは電光掲示板に映ったメッセージを読みとり、今度はムーンライト・グラハムという野球選手を探すことになった。2人はミネソタ州チゾムに彼を訪ねるが、すでにグラハムは亡く、その夜レイはなぜか60年代のムーンライト・グラハム(バート・ランカスター)と出会った。しかしその頃アイオワでは、レイの野球場が人手に渡る危機を迎えようとしていた。アニーからそれを聞いたレイは、マンとともに帰途につくが、道中ひとりの若き野球選手(フランク・ウェイリー)を車に乗せる。実は彼こそが若き日のグラハム、その人であった。アイオワに戻ったレイは、野球場売却を勧めるアニーの兄マーク(ティモシー・バスフィールド)と口論するが、その最中カリンがケガをする。そんなカリンを助けたのが、ドク“ムーンライト”グラハムであった。そしてその時初めて、マークにもこの土地の持つ夢の大きさを知り、売却を撤回した。そしてその夢は、限りない未来への希望で包まれてゆく--。

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作品データ

原題
Field of Dreams
製作年
1989年
製作国
アメリカ
配給
東宝東和
初公開日
1990年3月3日
上映時間
107分
製作会社
ゴードン・カンパニー・プロ作品


[c]キネマ旬報社