ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行
ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行
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ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行

2022年6月10日公開、167分、ドキュメンタリー
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映画を取り巻く環境や表現手法が劇的に変わった2010~2021年の12年間にスポットをあて、既成概念に囚われない革新的な映像表現を実践した映画111本を厳選し、〈映画言語の拡張〉〈我々は何を探ってきたのか〉という2部構成で検証していくドキュメンタリー。監督は毎日欠かさず新たな映画を視聴し、これまで1万6,000本以上を鑑賞した映画オタクの英国人マーク・カズンズ。ハリウッド・メジャー大作からアートハウス系、知られざる日本未公開作品まで、多種多様なジャンルとテーマを取り上げる。「映画をもっと深く知りたい」「未知の映画を発見したい」と願うすべての観客を壮大な冒険旅行へと誘う“フィルム・ドキュメンタリー”。

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ストーリー

DCコミックスの映画作品として、史上初めてベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した「ジョーカー」や、傷つきながらも逞しく生きる少年を描き、アカデミー賞で作品賞を受賞した「ムーンライト」、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」などの伝説的アクション映画、SFでもある「ゼロ・グラビティ」、圧倒的な美的センスでフランス映画界を代表するレオス・カラックス監督による「ホーリー・モーターズ」、コメディのジャンルからは「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」「デッドプール」、ホラーから「ミッドサマー」「イット・フォローズ」をセレクト。さらに、各テーマを設定し、日常の中の夢幻性(「光りの墓」)、斬新な身体表現(「ムーンライト」「ゼロ・グラビティ」)、独特の時間感覚(「コロッサル・ユース」「象は静かに座っている」)、世界を捉える新しい視線を獲得した作品(「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」「サウルの息子」)、GoProやスマートフォンといった新世代カメラ(「リヴァイアサン」「タンジェリン」)、モーション・キャプチャーなどの最先端デジタル技術(「猿の惑星:聖戦記」「アイリッシュマン」)を導入したエポック・メイキングな作品など、近年誕生した驚きの傑作の数々を、多岐にわたって監督独自の視点で解説する。

予告編・関連動画

マーク・カズンズ監督の映画111作品に迫る『ストーリー・オブ・フィルム』

予告編

2022/4/20(水)更新

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作品データ

原題
The Story of Film : A New Generation
製作年
2021年
製作国
イギリス
配給
JAIHO
初公開日
2022年6月10日
上映時間
167分
製作会社
Hopscotch Films
ジャンル
ドキュメンタリー


[c]キネマ旬報社