マゴーネ 土田康彦「運命の交差点」についての研究:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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マゴーネ 土田康彦「運命の交差点」についての研究
マゴーネ 土田康彦「運命の交差点」についての研究
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マゴーネ 土田康彦「運命の交差点」についての研究

2023年6月9日公開、97分、ドキュメンタリー
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イタリア・ヴェネチア本島の北東にありヴェネチアンガラスの工房が多いことで知られるムラーノ島にスタジオを構えるガラス作家・土田康彦を8年にわたり追ったドキュメンタリー。独自の哲学と日本の美を吹き込んだ作品や土田の人生観、創作の秘密を記録する。2015年に出版されフジサンケイビジネスアイ賞・金賞を受賞した土田康彦の作品集『運命の交差点』に触発された映像作家の田邊アツシが、“ガラスの詩人”の異名をもつガラス作家の素顔に迫っていく。2022年第40回モントリオール国際芸術映画祭はじめ数々の海外映画祭で上映された。

ストーリー

ヴェネチアンガラスの島として知られるヴェネチア・ムラーノ島にスタジオを構える唯一の日本人アーティスト、土田康彦。独自の哲学と日本の美を吹き込んだ作品で世界中から注目を集め、“ガラスの詩人”とも呼ばれている。そんな土田の著書『運命の交差点』に触発された映像作家の田邊アツシは、この異色のガラス作家の姿を8年にわたり追い続ける。大阪の辻調理師専門学校を卒業し、ヴェネチアの名店ハリーズ・バーで調理師として働いた料理家としての顔も持つ土田は、自ら作ったガラス食器に料理を盛り付け、フェンシング選手や映像作家、ミュージシャンなど様々な悩みや葛藤を持った来訪者を、温かい食事とやわらかい物腰で包みこんでいく。“マゴーネ(Magone)”とは北イタリアの方言で“夕日を見る時の胸を締めつけられるような感覚”のこと。土田はそれを日本のことわざ “袖振り合うも多生の縁”とも繋がる感覚だと語り、偶然が運ぶ縁を創作に活かしている。本作は7章にわけ土田の人生と創作に関する様々な要素を紹介していく。

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作品データ

原題
MAGONE
製作年
2021年
製作国
日本
配給
えすぷらん(配給協力:プレイタイム)
初公開日
2023年6月9日
上映時間
97分
製作会社
『マゴーネ』フィルムパートナーズ(制作:ラングラフ)
ジャンル
ドキュメンタリー


[c]キネマ旬報社