船を見棄てるナ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
船を見棄てるナ
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船を見棄てるナ

1959年11月25日公開、コメディ/戦争
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ジェリー・ルイスが海軍将校に扮する軍隊物の喜劇。エリス・カディスンの原作をハーバート・ベイカー、エドモンド・ロベイン、ヘンリー・ガースンとキャディスンが共同で脚色、「底抜けお若いデス」のノーマン・タウログが監督。撮影を「底抜け慰問屋行ったり来たり」のハスケル・ボッグス、音楽をウォルター・シャーフが担当。出演は「底抜け慰問屋行ったり来たり」のジェリー・ルイス、新人ダイナ・メリル、ダイアナ・スペンサー、ミッキー・ショーネシー、ロバート・ミドルトンら。製作ハル・B・ウォリス。

ストーリー

世界平和を維持するため武力の重要性を説くブラッド海軍大将は、予算委員会に多額の軍事費を要求した。委員会は終戦以来行方不明の駆逐艦コーンブラット号を探し出すまではと拒絶した。ブラッド大将は記録上コーンブラッド号を最後に離艦したジョン・ポール・ステックラー7世海軍大尉(ジェリー・ルイス)を喚問した。その頃、ジョンは美人の新妻プルーデンス(ダイアナ・スペンサー)と結婚して、新婚旅行に向かうところだった。そこへ海軍省の呼出しが来た。ブラッド大将は彼を尋問したが、一向にラチがあかない。ジョンがホテルに戻ると、プルーデンスが待っていた。記録を読もうとしたがはかどらない。そこに大将が派遣した警備隊員が来て、仕事に専念させるために彼を独身将校の宿舎に連れていった。翌朝、ジョンを情報部の婦人将校リタ(ダイナ・メリル)が精神分析法によって記憶をひきもどそうとこころみた。―-13年前の終戦の日。真珠湾に帰港したコーンブラッド号は、勤務成績不良のジョンを除いて全員下艦した。そして彼に艦をサンディエゴに回航する命令が出された。航海術をしらないジョンは、操舵を誤って暗礁に乗りあげてしまった。ジョンはワイチンスキー兵曹長と島に上陸した。が、そこで敗戦を知らぬ日本軍に捕まった。釈放されたジョンら2人が座礁した場所にいくと、駆逐艦が消えていた。―-かれはここまでしか憶い出せなかった。リタとジョンは、今はプロレスラーをしているワイチンスキーとマイアミに飛んだが、何も発見出来なかった。ジョンが委員会に出席していると、ワイチンスキーが問題の軍艦が射撃演習に使われ海底に沈んでいると報告して来た。ジョンは一躍英雄に祭り上げられた。彼は新妻と新婚旅行に出発した。

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作品データ

原題
Don't Give up the Ship
製作年
1959年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント
初公開日
1959年11月25日
製作会社
パラマウント映画
ジャンル
コメディ戦争


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