フレンジー|MOVIE WALKER PRESS
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フレンジー

1972年7月22日公開,0分
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アルフレッド・ヒッチコック監督が、生まれ故郷のロンドンに帰ってつくったサスペンス編。製作・監督はアルフレッド・ヒッチコック。アーサー・ラ・バーンの原作をアンソニー・シェーファーが脚色。撮影はギル・テイラー、音楽はロン・グッドウィン、編集はジョン・シンプソンが各々担当。出演はジョン・フィンチ、アレック・マッコーエン、バリー・フォスター、バーバラ・リー・ハント、アンナ・マッセイ、ヴィヴィアン・マーチャントなど。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ロンドンを流れるテムズ河岸に、首に縞柄のネクタイをまきつけた全裸の女の死体が打ちあげられた。その頃、リチャード・ブラニー(ジョン・フィンチ)は勤め先の酒場をクビになり、友人のラスク(バリー・フォスター)のところにやってきた。それから2年前に離婚したブレンダ(バーバラ・リー・ハント)の経営する結婚相談所にきて、自分の不遇を訴えた。翌日、ブレンダのオフィスにロビンソンという偽名を使ってラスクがやってきてブレンダを凌辱し、ネクタイで絞殺した。ラスクが帰って数分後、ブラニーが訪れたが、鍵がかかっていたため引き返そうとする姿をブレンダの秘書が目撃した。そのために彼は殺人犯として追われる身になった。ブラニーは酒場で一緒に働いていたバブスを誘ってホテルに泊まったが、支配人に通報され危機一髪で脱出した。その途中、戦友のポーターに会いパリ行きを持ちかけられ、翌日ビクトリア駅で落ちあうことにした。酒場をやめたバブスは、ラスクに自分の部屋があくから自由に使えと勧められ、彼女もラスクの手によってネクタイで絞殺された。彼は、バブスの死体をジャガイモ袋につめてトラックに投げ込んだが、殺す間際にネクタイピンをもぎとられたことを知り、発車したトラックに飛び乗った。かろうじてトラックを脱すると、開かれた袋からジャガイモが続々ころがり、深夜の路上にバブスの裸の死体が転がり落ちた。オックスフォード警察は続々証拠固めを進め、ブラニーを追っていた。バブスが殺されたことを知り、戦友からも見はなされたブラニーは救いをラスクに求め、青果市場へやってくる。ラスクはブラニーを自分の部屋にかくまい、彼のバッグにバブスの服をつめ、警察に密告した。ブラニーの無罪は立証できず判決を受けるが、オックスフォード警部は、最後まで“覚えていろラスク”とわめき続けるブラニーを思いだし、何かしっくりこなかった。刑務所内で頭を打って病院に送られたブラニーは、ラスクに復讐するために病院を脱走。この頃ラスクを調べ、証拠をつかみ始めた警部は、ブラニーの脱走を聞きラスクのアパートに向かった。ブラニーは、ラスクのベッドを鉄棒でなぐりつけた。しかし毛布の下には全裸の女の死体があるだけだった。警部が部屋に足をふみ入れる。その時、死体をつめ込むために箱を持ってきたラスクが部屋に入ってくる……。これでやっとブラニーは無罪が立証され、晴れて自由の身になった。

作品データ

原題
Frenzy
製作年
1972年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル=CIC
上映時間
0分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    4.0
    2018/8/29

    ヒッチコック晩年の、最後から二番目の作品で傑作。ロンドンで、ネクタイで女性を絞殺するという連続殺人事件が発生。元妻を殺されたブレイニーは容疑者として追われる身に。ブレイニーは親友ラスクのもとに身を隠すが、ラスクこそ連続殺人の犯人だった。捕まってしまったブレイニーは隙を見てラスクへの復讐を果たしに行く。判決に疑問が出て再調査、ラスクを犯人と確信した警部も向かう。そこにネクタイを締めておらず死体が入ったケースを持ったラスクが帰ってくる。面白かった。わかりやすいし引き込まれて観れる。ラスクは人を殺すのも怖いが平気で友人(と思ってないだろうが)や周りの人等を欺いていることが怖い。普通に異常。

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