無頼の群|MOVIE WALKER PRESS
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無頼の群

1958年9月11日公開,98分
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「陽はまた昇る」「拳銃王」のヘンリー・キング監督が、「バラの肌着」のグレゴリー・ペックを主演に、復讐に燃えて4人の仇をつけねらう男を主人公にして作った西部劇。フランク・オルークの小説をシナリオ化したのはフィリップ・ヨーダン。撮影監督は「女はそれを我慢できない」のレオン・シャムロイが担当、メキシコのモレリア付近およびインフェルト山脈一帯のロケを行なっている。音楽はライオネル・ニューマン。出演者は、ペックの他に「気まぐれバス」のジョーン・コリンズ、「月夜の宝石」のスティーブン・ボイド、「カラマーゾフの兄弟」のアルバート・サルミ、「夜を逃れて」「ゴーストタウンの決斗」のヘンリー・シルヴァ、テレビ出身の新人キャスリーン・ギャラント、「青春物語」のバリー・コー、「若き獅子たち」のリー・ヴァン・クリーフ等。製作はハーバート・B・スウォープ・ジュニア。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

アメリカ南西部の村リオ・アリバで、銀行強盗を働いた4人の凶漢が死刑になる日、ジム・グラス(グレゴリー・ペック)は処刑をみとどけにやってきた・半年前から彼は自分の留守中妻を殺した4人組を探していたのだ。村では彼は旧知の美人ホセファ・ベラルデ(J・コリンズ)に会った。やがて死刑執行人シムズがやってきた。囚人たち、テーラー、ザッカリー(スティーブン・ボイド)、パラル、そしてインディアンのルーファンの4人の処刑が近づく。しかし夜のうちに、執行人シムズは保安官を殺し、自らも射殺されたが、4人を逃がした。偽者だったのだ。4人は村の雑貨店主スタインメッツの一人娘エマ(キャスリーン・ギャラント)を人質に逃走した。追っ手が出された。ジムはそれに加わった。ジムが追っ手となったのを知ったパラルは単身彼を待ち伏せたが、反対に捕えられた。ジムは妻の写真を見せても知らぬと云い張るパラルを容赦なく射殺した。一方ホセファは、ジムの残された一人娘で3歳のヘレンをみてやるために、ジムの牧場に向った。ジムはなおも追跡をつづけ、テーラーを射殺した。残りのザッカリーは人質エマとルーファンをつれてバトラーという金を掘る男の小屋にたどりつき、砂金の袋をもって逃げようとする彼を殺した。砂金袋はルーファンが手に入れた。そして悪漢2人は、追っ手が追ったのでエマをすてて逃げた。ジムと、彼の牧場に行こうとするホセファンがエマを助けた。やがて娘ヘレンをホセファンにあずけて出発したジムは、メキシコ領に入った酒場でザッカリーを発見し、妻の写真を知らぬという彼を殺し、なおも最後の1人ルーファンを追った。ルーファンの家でジムは彼を射とうとしたが、彼の妻君に水ガメで殴られ気を失った。意識をとりもどしたジムにルーファンは、何故自分が貴男に追われるのか解らぬと聞いた。妻の写真も全く知らぬという。その時ジムは、自分の砂金袋が卓のそばに置いてあるのを見て驚いた。ルーファンは、それを金掘りのバトラーが持っていたということを話した。ジムの妻殺しの犯人は意外にもバトラーだったのだ。村にもどったジムは、悪漢とはいえ、無実の罪で3人の男を殺したことをざんげした。教会から出てくる彼を村人やエマ、その恋人のトム等が英雄として迎えた。しかしジムの顔には沈痛の色があった。

作品データ

原題
The Bravados
製作年
1958年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス
上映時間
98分

[c]キネマ旬報社

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