ブラウンの爆笑大勝利:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ブラウンの爆笑大勝利
ブラウンの爆笑大勝利
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ブラウンの爆笑大勝利

1934年公開、コメディ
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「爆裂珍艦隊」「海底マラソン」と同じくロイド・ベーコンが監督したジョー・E・ブラウン主演喜劇で、「家なき少年群」「生の創め」の脚色家アール・ボールドウィンが原作脚色したもの。助演は新人マクシーン・ドイル「流行の王様」のフランク・マクヒュー、「ブラウンのサーカス」のゴードン・ウェトコット、「昨日」のドロシー・クリスティー、アーサー・エイルスワース等で、キャメラはウォーレン・リンチが担当している。

ストーリー

自分では一廉の色男だと自惚れている田舎町の職員のウィルフレッド・シンプソンは町の銀行家の娘フィリス・ジェンキンスに夢中になっている。所が彼女は町で開かれた博覧会に出ている自転車乗師のハリイ・セントクレアーに恋するので、ウィルフレッドは忌ま忌ましがりハリイの芸をくさした挙げ句、到頭自身舞台へ飛び上がり見事な曲芸をやって見せるので見物はやんやと喝采する。しかしその間にフィリスはハリイと一緒に雲隠れするので、2人が駆け落ちしたと思ったウィルフレッドは憤慨の余り手に持った提灯を落とし、それが原因で小屋が焼ける。期くて彼は恋に破れたうえ、仕事の方も首になる。そこで彼は友達のクリントンと一緒に紐育へ行き、6日間ぶっ通しで行われる呼びものの自転車大競争に出場することになり、選手たちが練習中の賄方をやらされる。ある日用足しに出た際彼は恋敵のハリイがフィリスらしい女と一軒の家に同棲しているのを見つけハリイと大喧嘩をした末、留置場へ放り込まれる。所がその女はフィリスではなく実はハリイの妻だった事が判る。一方家出をしてハリイの後を追い掛けてきたフィリスは彼に妻がある事を知って失望し、留置場に居るウィルフレッドに会いに行く。やがて競走開始の当日ウィルフレッドは留置されているので仕方無くクリントン1人出場する。しかしフィリスが父親に電報でウィルフレッドの貰い受けを頼むので彼はやっと釈放される。そしてついに競走に出場出来た彼は救護班の患者が何気なく捨てた、クロロフォルムを浸ませた海綿が彼の自転車のスプリングに引っ掛かった為、それを嗅いで俄然元気が出てついに競走に優勝する。狂喜して駈け寄せたフィリスを彼は自分の車に乗せ、意気揚々と場内を一周するのであった。

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作品データ

原題
6 Day Bike Rider
製作年
1934年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー支社輸入
初公開日
1934年
製作会社
ファースト・ナショナル映画
ジャンル
コメディ


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