ブリット|MOVIE WALKER PRESS
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ブリット

1968年12月21日公開,114分
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ロバート・L・パイクの原作を、アラン・R・トラストマンが脚色、イギリス演劇界の出身で、「太陽と遊ぼう」「大列車強盗団」のピーター・イエーツが監督したアクション。撮影はウィリアム・A・フレイカー、音楽はラロ・シフリンが担当した。出演は「華麗なる賭け」のスティーヴ・マックィーン、「ナポレオン・ソロ」シリーズのロバート・ヴォーン、「甘い暴走」のジャクリーン・ビセットほか。制作はフィリップ・ダントニ。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

やくざ者のジョニーは仲間を裏切り、200万ドルを持ち逃げした。その彼が目ざすはサンフランシスコ。少壮政治家チャルマース(ロバート・ヴォーン)が、もしジョニーが上院で証言台に立ってくれれば身柄を保護してやろうと確約してくれたからだ。しかしサンフランシスコにやって来たジョニーはニセ者だった。彼の本名はレニック。夫婦そろってのヨーロッパ旅行を報酬に身替わりになったのだ。そうとは知らず敏腕刑事ブリット(スティーブ・マックィーン)は、彼の護衛役をつとめた。だが、ある夜ブリットが恋人キャシー(ジャクリーン・ビゼット)に会いに行っている最中、ニセのジョニーは2人の男に射たれ重傷を負った。病院にかつぎこまれたが、そこでも、あやしげな男たちが、常につきまとう。チャルマースはブリットの失態を責めるが、何故かブリットはチャルマースの行動に疑問を抱く。政治的野心のためのなにかを……。医師の努力もむなしくニセのジョニーは死んだ。だがブリットは、彼がまだ生きていると見せかけて病院の外に運び出した。2人の殺し屋がブリットを追い、サンフランシスコの急坂道で、すさまじい追跡が展開。一方、チャルマースは、ブリットをこの事件から手をひかせようと懸命だった。だがブリットはひるまず事件の究明を続け、死んだジョニーはニセ者だったことを知った。そしてヨーロッパ旅行を楽しみにしていた彼の妻も殺されていた。彼女のカバンの中にはトラベル・チェックが入っていた。ブリットの勘がひらめく。本物のジョニーはヨーロッパへ行く!空港だ!広い夜の空港を逃走するジョニー。追うブリット。ついにロビーに追いつめ、拳銃が火を吹き、彼を捕まえたのである。やくざ者ジョニーの背後にあった巨大な権力に、ブリットは自分の職務のすべてを賭けたのである。

作品データ

原題
Bullitt
製作年
1968年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー
上映時間
114分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    フジ三太郎

    4.0
    2018/3/20

    物語中盤のカーチェイスは今も語り草。サンフランシスコの町を1日交通規制して撮ったもの。
    オープニングの、組織に追われるロスの逃亡と、追いかける組織の緊張感に被さったタイトルの出し方と、ラロ・シフリンの音楽が最高。
    マックイーンの刑事のキャラは、原作とは全く違うそうで、少年時代の経験から警官嫌いの彼が引き受けるに当たって、あのアウトローな感じになったのでしょう。
    ブリットの良さは、一匹狼!後のダーティハリーともフレンチコネクションとも違う。マックイーンの孤独な魂にはぴったり。アメリカの高倉健とは言い得て妙。
    先のカーチェイスで、車が使えなくなり、ガールフレンド(J.ビセット)の車(シトロエン?かなりラブリー)に乗せて貰ってる所が微笑ましく、かつその直後に彼女まで死体を見る羽目になる、そのアップダウンのきつさ。映画の余韻の一つ。
    それと、最初からブリットに付きまとう、上院議員(R.ボーン)の存在。この辺が映画を1度見ただけでは納得行かない。わざと分かりにくくしたらしいけど、なんで?

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