プロディガル(1955):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
プロディガル(1955)
プロディガル(1955)
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プロディガル(1955)

1955年9月30日公開
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ジェームズ・ラーセンとジョー・ブリーン・ジュニアが聖書から取材し書き上げたものを、モーリス・ジムが脚色、「皇太子の初恋」のリチャード・ソープが監督、「雨の朝巴里に死す」のジョセフ・ルッテンバーグが撮影、「ラプソディー」を編曲したブロニスロー・ケイパーが音楽を担当する。主なる出演者は「皇太子の初恋」のエドモンド・パーダム、「男の魂(1955)」のラナ・ターナー、「暴力教室」のルイス・カルハーン、「我が心に君深く」のジェームズ・ミッチェルなど。1955年作品。

ストーリー

西暦紀元前70年、港町ジョッパでヘブライの族長エリの息子マイカ(エドモンド・パーダム)は邪教徒の尼僧サマラ(ラナ・ターナー)を見初めた。邪教徒の高僧ナリーヴ(ルイス・カルハーン)はダマスクスで、不作に乗じて穀物を買い占め、暴利と勢力の増大を計っていた。一方サマラを追ってダマスクス迄出かけたマイカは、計略を用いて遂にサマラに会うことが出来た。サマラもマイカに引きつけられた。彼女はマイカに邪教神アスターテへの供物として、かつてソロモン王がシバに与えた真珠を買い求めるよう誘った。邪神を信じないマイカは一時はその申し出を拒否したが、サマラの魅力には抗し得ず、真珠を求めようと思った。金がないので金貸のボルサから借りたが、それを盗まれてしまい、とうとう奴隷になる破目に落ち入ってしまった。一方、飢餓の迫ったダマスクスの民衆の間にはナリーヴと邪教神に対する怨磋の声が高まり、叛乱の計画がひそかに立てられつつあった。マイカもその計画に加わった。遂に満月の夜、叛乱が起った。激しい市街戦の後、ナリーヴは殺された。群衆は打倒邪神を叫んで寺院におしよせた。サマラは単身寺院内に残り、女神アスターテの像の前に立ったまま、群衆の一せいに投げる石つぶてを受けて、生贄の穴の中に落ち込んで行くのであった。

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作品データ

原題
The Prodigal
製作年
1955年
製作国
アメリカ
配給
MGM
初公開日
1955年9月30日
製作会社
MGM映画


[c]キネマ旬報社