カード・カウンター:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
カード・カウンター
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3.3

カード・カウンター

2023年6月16日公開、110分、スリラー
R15+
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アメリカが掲げた「テロとの戦い」のもと戦争犯罪の十字架を背負い続けるギャンブラーが、ある出会いをきっかけに、復讐と贖罪を賭けた人生の勝負に挑むミステリアス・スリラー。「タクシードライバー」から45年、監督のマーティン・スコセッシが製作総指揮、脚本のポール・シュレイダーが監督・脚本という強力タッグが実現。刑務所で8年間服役した元上等兵の主人公ウィリアムを、カンヌ受賞作「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」のオスカー・アイザックが魅惑的に演じる。ウィリアムと運命的な出会いを果たすカークを「X-MEN:アポカリプス」でアイザックと共演したタイ・シェリダン、ラ・リンダをコメディアンとしても人気のティファニー・ハディッシュ。第78回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門正式出品。

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ストーリー

幽霊のようにカジノからカジノを渡り歩くウィリアム・テル(オスカー・アイザック)は、風変わりなギャンブラーだ。米国軍刑務所で8年間服役し、独学で「カード・カウンティング」と呼ばれるカードゲームの勝率を上げる裏技を学んだ彼は、「小さく賭けて小さく勝つ」がモットーで目立たず、匿名でいることを好む。ある日、ウィリアムはギャンブル・ブローカーのラ・リンダ(ティファニー・ハディッシュ)と出会い、大金が稼げるというポーカーの世界大会への参加を持ちかけられる。一度は断ったウィリアムだったが、その直後、アトランティックシティで二人の男と遭遇する。一人は、かつて上等兵だった自分に“消えない罪”を背負わせた男ジョン・ゴード(ウィレム・デフォー)、もう一人はウィリアムにゴードへの復讐を持ちかける若者カーク(タイ・シェリダン)だった。ラ・リンダとカークとの運命的な出会いが、ウィリアムの心を駆り立てる。彼はラ・リンダにコンタクトを取り、世界大会のテーブルに座る。

予告編・関連動画

実際のポーカートーナメントを忠実に再現『カード・カウンター』本編映像

本編映像

2023/8/1(火)更新

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作品データ

原題
THE CARD COUNTER
映倫区分
R15+
製作年
2021年
製作国
アメリカ=イギリス=中国=スウェーデン
配給
トランスフォーマー
初公開日
2023年6月16日
上映時間
110分
製作会社
Saturn Streaming=Astrakan Film AB=Redline Entertainment=LB Entertainment=Enriched Media Group=One Two Twenty Entertainment
ジャンル
スリラー


[c]キネマ旬報社