縁の下のイミグレ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
縁の下のイミグレ
縁の下のイミグレ
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縁の下のイミグレ

2023年6月30日公開、78分、コメディ/社会派
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日本に夢を抱いてやってくる技能実習生と、彼らを取り巻く人々の悲喜こもごもを描く異色の社会派ブラックコメディ。ベトナムからやってきた少女、窓口となる監理機関、受け入れ企業、特定行政書士、海外労働者を推奨する政治家などが、議論を繰り広げる。監督・脚本を手掛けるのは「君たちはまだ長いトンネルの中」のなるせゆうせい。主人公ハインをモデル・女優のナターシャ、ハインをサポートする土井を「東京リベンジャーズ」の堀家一希が演じる。原案は『アインが見た、碧い空。あなたの知らないベトナム技能実習生の物語』。

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ストーリー

貧しい家族を支えるためベトナムから「技能実習生」として日本にやってきたハイン(ナターシャ)。ジャパニーズ・ドリームを夢見て工場で働くも、給料の未払いなど不遇が続く。そんな状況を不憫に思った知り合いの土井(堀家一希)は、ネットで無料相談の窓口を見つける。行政書士・近藤(マギー)と新垣(中村優一)と話すうちに、ハインが借金をせざるを得なかった事情も知り、「技能実習生」の制度の闇が徐々にわかっていく土井。近藤は監理団体に連絡するが、慌ててやってきた西村(ラサール石井)は、我々を攻めるなら日本語を話せると履歴書を偽っていたハインも一緒に攻めるべきだとクレームを入れる。さらに二世議員の野々村(猪俣三四郎)も加わり、話は思わぬ方向へ進む。賃金をあげようと躍起になる政府。その下で最低賃金のまま働かされる外国人労働者。果たして、夢を描いてやってきた人々に未来はあるのか。そして、この国の労働力不足は本当に補えるのか……。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2023年
製作国
日本
配給
株式会社トリプルアップ
初公開日
2023年6月30日
上映時間
78分
製作会社
パーフェクトワールド株式会社
ジャンル
コメディ社会派


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