星くずの片隅で:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
星くずの片隅で
星くずの片隅で
3.8

星くずの片隅で

2023年7月14日公開、115分、ヒューマンドラマ
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「少年たちの時代革命」のラム・サム監督による単独デビュー作。コロナ禍の香港で清掃会社を営むザクとそこで働くシングルマザーのキャンディを主軸に、都会の片隅でまっすぐに生きようとする人々の姿を、丁寧な人物描写と美しい映像で紡ぎ出すヒューマンドラマ。出演は「イップ・マン 継承」のルイス・チョン、「宵闇真珠」のアンジェラ・ユン。台湾アカデミー賞3部門、香港電影評論学会大奨6部門、香港アカデミー賞10部門ノミネート。

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ストーリー

2020年、コロナ禍で静まり返った香港。清掃会社“ピーターパンクリーニング”を経営するザク(ルイス・チョン)は、車の修理代や品薄の洗剤に頭を悩ませながら、消毒作業に追われる日々。リウマチを患う母(パトラ・アウ)は、憎まれ口をたたきながらも、たまに看病にくるザクのことを心配している。ある日、派手な服を着た若いシングルマザーのキャンディ(アンジェラ・ユン)が職を求め、ザクを訪ねてくる。まともな仕事をしたことがなさそうなキャンディだったが、娘のジュー(トン・オンナー)のために働こうとする彼女をザクは雇い入れる。だがキャンディがジューのために子供用のマスクを客の家から盗んでしまい、ザクは大事な顧客を失ってしまう。幼い娘を抱え、まともな暮らしもできずにいるキャンディをみて、ザクはもう一度だけチャンスを与えることに。心を入れ替え仕事に打ち込むキャンディに心惹かれてゆくザク。そんななか、ザクの母が急死してしまう。葬儀に向かうザクを送り出し、ひとりでの仕事に張り切るキャンディ。しかし、ジューがこぼしてしまった洗剤をきっかけに追い詰められたキャンディは、ちょっとした嘘を重ねていく。やがて、それがザクと会社を窮地に追いやることになり……。

予告編・関連動画

コロナ禍の香港でシングルマザーが必死に生きようとする姿を描く『星くずの片隅で』予告

予告編

2023/6/30(金)更新

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作品データ

原題
窄路微塵
映倫区分
G
製作年
2022年
製作国
香港
配給
cinema drifters=大福=ポレポレ東中野
初公開日
2023年7月14日
上映時間
115分
製作会社
mm2 Studios Hong Kong=Together Production
ジャンル
ヒューマンドラマ

[c]mm2 Studios Hong Kong
[c]キネマ旬報社