法の名の許に:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
法の名の許に
法の名の許に
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法の名の許に

1922年公開
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「総動員」や未封切り「西部行特別列車」等の前にエモリー・ジョンソン氏がF・P・O社の為に作ったもので原作は右2映画と同様エミリー・ジョンソン女史、俳優もやはり同じくラルフ・ルイス氏、エラ・ホール嬢、ジョニー・ウォーカー氏等で、エモリー・ジョンソン氏自身も出演している。監督は勿論ジョンソン氏。

ストーリー

親切な心の持主の巡査パトリック・オハラは一日牛乳を盗んだ幼い迷い子の娘を見つけ、叱責もせず吾家に連れ帰った。翌日彼女が孤児院から脱走したものであるを知ったパトリックは妻と相談して吾児として育てた。此メエリーと末子のジョニイとは成長するにつれ仲善くなり両親は行く行く2人を結婚せしむる事にした。長男ハリーは法律学校で熱心に勉強していたが彼は或動機で数百ドルの金を盗んだ嫌疑を蒙った。母の嘆きを見てジョニイとメエリーとは各自別々に兄の身を救うべく金策を凝らした。銀行に盗難のあった夜、ジョニイは不幸にも其付近で在った為、彼も盗人の嫌疑を受けた。彼が全く弁解絶望は見えた時兄ハリーは極力弁護の位置に立ち、遂に真犯人の告白によりジョニーは晴天白日の身となった。次いでハリーの身に係わった嫌疑も晴れ、此一家に幸福が再び訪れた。

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作品データ

原題
In the Name of the Law
製作年
1922年
製作国
アメリカ
配給
日活
初公開日
1922年
製作会社
エフ・ピー・オー映画


[c]キネマ旬報社