星の奇蹟:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
星の奇蹟
星の奇蹟
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星の奇蹟

1921年公開
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アルバート・ペイソン・ターヒューン原作で監督は「月下の囁き」「愛国熱」などと同様チャールズ・メインである。最近では「上海の壮漢」に主演したトーマス・ミーアンの主演で相手役としては「不思議の人」「ウーマン」などに出演のフェアー・ビニー嬢が出演する。ニューヨーク東部を背景とし愛によって悪人が改心する筋を取り扱っている。

ストーリー

ニューヨーク東部の悪漢団の1員バック・レスリーは魅力ある微笑と強い腕力で一団に重きをなしていた。ある時役人に襲われて辛うじて逃げ出した時、1人の娘に遭い匿ってもらった。ヒルダというこの娘は足を痛めて歩けない憐れな境遇にあった。初心なこの娘の親切は多大にバックの心を動かした。彼はこれが縁でその後度々可憐な彼女を慰めに訪れた。彼は彼女の兄が役人であることを知らなかった。彼女に誓った通り彼は悪事を断ち、新しくある工場に雇われ熱心に働いて信用を博していた。一方彼を失った悪漢団は彼を苦しむべく術策をめぐらし彼に犯行用の薬を調合させる。あざむかれるとは知らずその薬を鋼鉄を鍛える薬と信じて彼は危険な薬の調合に従事した。それができ上がった時、まずヒルダに見せるべく彼女を訪れた際不幸にも彼女の兄なる役人に発見され彼は逃げ出す。薬を発見した役人はますます彼を追求した。誤解の余地なきため逃げたバックは遂に手傷を負う。屋根へ出てヒルダの元へ行こうとしたがそれを見た彼女は不思議にも脚が立ててしまった。折から火災が起こった。バックは我が身の傷を忘れヒルダを救い出した。その後バックの無罪が知れた時、ヒルダは兄夫婦とともに彼を病院に訪れる。善人に立ち返ったバックと、不幸な不具の身から救われたヒルダとの2人は楽しい生活に入った。

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作品データ

原題
The Frontier of the Stars
製作年
1921年
製作国
アメリカ
初公開日
1921年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社