燃えあがる女性記者たち:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
燃えあがる女性記者たち
燃えあがる女性記者たち
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燃えあがる女性記者たち

2023年9月16日公開、93分、ドキュメンタリー
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第94回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネートなど、各国の映画祭を席巻したドキュメンタリー。インド北部、被差別カーストの女性たちが立ち上げた新聞社『カバル・ラハリヤ』。偏見や暴力に怯むことなく、独自のニュースを伝え続ける彼女たちの姿を追う。山形国際ドキュメンタリー映画祭2021では『燃え上がる記者たち』のタイトルで上映され市民賞を受賞。リントゥ・トーマス&スシュミト・ゴーシュによる長編監督デビュー作。

ストーリー

インド北部のウッタル・プラデーシュ州で、アウトカーストとして差別を受けるダリトの女性たちが立ち上げた新聞社『カバル・ラハリヤ』。独立した草の根メディアとして、大手メディアが注目しない農村の生活や開発など地方自治の問題を報道し続けている。そんななか、紙媒体からSNS、YouTubeの発信を主とするデジタルメディアとして新しい挑戦がスタート。ペンをスマートフォンに持ちかえた記者たちは、貧困と階層、そしてジェンダーという多重の差別や偏見、さらには命の危険すらある暴力的な状況のなか、怯まず粘り強く小さな声を取材し続ける。知識も経験も豊富な主任記者のミーラは、ニュースのデジタル化に戸惑う仲間を励ましながらも、自身の子育てと夫の無理解に苦慮している。有望記者のスニータは、意欲も能力も十分だが、家族と世間からの結婚の圧力に疲弊し、新人のシャームカリは、自分の取材力に自信が持てなくなっていた。それぞれの悩みを抱えながらも次第に記者としての取材方法を獲得していった彼女たちは、次々と生活の問題の先にある反社会勢力の存在や警察の怠慢などを明らかにする。そして迎えた地方選挙。女性記者たちは、その最前線の取材へと飛び込んでゆくのだった……。

予告編・関連動画

カースト最下層の女性たちが立ち上げた新聞社を追うドキュメンタリー『燃えあがる女性記者たち』予告

予告編

2023/8/21(月)更新

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作品データ

原題
Writing With Fire
製作年
2021年
製作国
インド
配給
きろくびと
初公開日
2023年9月16日
上映時間
93分
製作会社
Black Ticket Films
ジャンル
ドキュメンタリー

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