わたしと、私と、ワタシと、:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
わたしと、私と、ワタシと、
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わたしと、私と、ワタシと、

2023年9月2日公開、72分
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人気CMディレクターたちが手掛けた短編オムニバス。見知らぬ場所で知らない男性と目覚めたOLのひと夏の思い出を綴る「ただの夏の日の話」、子供返りする祖父に振り回される美大生の1年間を切り取る「春」、進路に迷う女子高生を描く「冬子の夏」の3話。出演は、「愛がなんだ」の深川麻衣、「ハケンアニメ!」の古舘寛治、「偶然と想像」の古川琴音、「波紋」の花王おさむ、「都会のトム&ソーヤ」の豊嶋花、「光を追いかけて」の長澤樹。

ストーリー

「ただの夏の日の話」陽月(深川麻衣)がまだ昨晩のアルコールが抜けきらない重い身体をゆっくりと起こしたとき、彼女の記憶はどこにも結びつかなかった。ただわかったのは、窓の外に見える景色がたぶん東京ではないこと、部屋の中に見知らぬおじさん(古舘寛治)が寝ていることだった。酒に呑まれ記憶を無くした陽月は、なぜか、どこの誰かも知らないおじさんと桐生に来ていた……。「春」認知症のジィちゃん(花王おさむ)と二人で暮らしている美大生の孫アミ(古川琴音)。大人になるアミとは反対に、認知症が進むジィちゃんは子供返りしていく。イライラを募らせるアミは、描きたいものが描けず、制作や進路にも自信を失っていく。だがある日、初めて聞くジィちゃんの話にアミは心を動かされ……。「冬子の夏」高校最後の夏、冬子(豊嶋花)は進路を決められないまま、ダラダラと過ごしている。親友ノエル(長澤樹)が唯一の理解者だった。進学するのか、しないのか、街を出るのか、出ないのか。二人は騒がしい周囲に反するように、あえてのらりくらりと過ごしていたが、行く末を定めつつあるノエルの様子に、冬子は苛立ちや焦りを覚える。二人は行き着いた満開のひまわり畑で、大きな岐路を迎える……。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2023年
製作国
日本
初公開日
2023年9月2日
上映時間
72分

[c]2023わたしと、私と、ワタシと
[c]キネマ旬報社