ぼくは君たちを憎まないことにした:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ぼくは君たちを憎まないことにした
ぼくは君たちを憎まないことにした
3.4

ぼくは君たちを憎まないことにした

2023年11月10日公開、102分
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フランスのジャーナリスト、アントワーヌ・レリスによる同名ノンフィクションを映画化。2015年、テロで妻を亡くし、幼い息子を抱え哀しみに暮れるアントワーヌ。テロリストへ手紙を書き始めるが、それは息子と2人で今まで通りの生活を続けるとの決意表明だった。出演は「エッフェル塔 創造者の愛」のピエール・ドゥラドンシャン、「レッド・スネイク」のカメリア・ジョルダーナ。監督は「陽だまりハウスでマラソンを」のキリアン・リートホーフ。

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ストーリー

2015年11月13日金曜日の朝。ジャーナリストのアントワーヌ・レリス(ピエール・ドゥラドンシャン)と息子メルヴィル(ゾーエ・イオリオ)は、仕事に急ぐ妻エレーヌ(カメリア・ジョルダーナ)を送り出した。メルヴィルのために健康的な朝食を手作りして体調管理に気を配り、おしゃれでユーモアのセンスもある最高の母であり、最愛の妻。だがその日、彼女は突然テロに巻き込まれ、天国へと旅立ってしまう……。そんな時でも幼い息子はお腹を空かせ、砂で遊び、絵本の読み聞かせをねだってくる。誰とも悲しみを共有できない苦しみ、そしてこれから続く育児への不安をはねのけるように、アントワーヌは手紙を書き始める。妻の命を奪ったテロリストへの手紙は、息子と2人でも「今まで通りの生活を続ける」との決意表明であり、亡き妻への誓いのメッセージでもあった。それは一晩で20万人以上がシェアし、新聞の一面を飾る。アントワーヌの“憎しみを贈らない”詩的な宣言は、動揺するパリの人々をクールダウンさせ、テロに屈しない団結力を芽生えさせてゆく……。

予告編・関連動画

妻の命を奪ったテロリストへ送る手紙『ぼくは君たちを憎まないことにした』特報

特報

2023/9/13(水)更新

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作品データ

原題
Vous n‘aurez pas ma haine
映倫区分
G
製作年
2022年
製作国
ドイツ=フランス=ベルギー
配給
アルバトロス・フィルム
初公開日
2023年11月10日
上映時間
102分
製作会社
Komplizen Film=Haut et Court=Frakas Productions=NDR=Tobis=MMC Movies=Koln=Erfttal Film=RTBF=Proximus=Shelter Prod

[c]2022 Komplizen Film Haut et Court Frakas Productions TOBIS / Erfttal Film und Fernsehproduktion
[c]キネマ旬報社