ボンベイ特急:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ボンベイ特急
ボンベイ特急
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ボンベイ特急

1934年公開、0分
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「晩餐八時」「彼女の用心棒」のエドモンド・ロウが出演する映画で、L・G・ブロックマンの原作を「戦慄街」「監視装甲車」のトム・リードが脚色し、「轟く凱歌」のエドウィン・L・マリンが監督に当たり「ミイラ再生」「鉄血士官校」のチャールズ・ステューマーが撮影している。助演者は「恋に賭けるな」「恐怖の甲板」のシャーリー・グレイ、「永遠に微笑む」「独立守備隊」のラルフ・フォーブス、「放送室の殺人」「監視装甲車」のオンスロー・スティーヴンス、「シャーロック・ホームズ(1932)」のブランドン・ハースト、「僕はカウボーイ」のジョン・レイ、「風雲の国際連盟」のジョン・デイヴィッドソン、「お気に召すまま(1932)」のヘッダ・ホッパー、「ラスト・パレイド」のトム・ムーア、「今宵ひととき」のフェルディナンド・ゴットシャルク、「お化け大統領」のジェームズン・トーマス、ハントリー・ゴードン等である。

ストーリー

カルカッタを発してボンベイへ向かう、「ボンベイ特急」列車上で、サー・アンソニー・ダニエルスの死体が発見された。ダイク警部は旅客中に犯人がいるとの見込で、該列車に乗り込んで取調べを開始した。そして3人の容疑車が上がった。その1人のアメリカ人ジョン・ホーリーは高価なルビーを6個所持している。故人のために大学を退学されたインド人チャンドラが第2の容疑者で、第3の容疑者はソニア・スメガノフという別名を持つアメリカ婦人ビートリス・ジョーンズで、ダニエルスに退国を命ぜられた女である。床らがホーリーノルビーは何時の間にか盗まれた。そして盗賊ザヴィアの用心棒マーティニをホーリーは犯人だという。ところがビートリスにも怪しい節がある。この時ダイク警部にザンジョノルのマハラジャが犯人を知っていると申し出るが、折からマハラジャに祝意を表して祝砲が途上の停車場から発射される。その音に紛れて凶弾が放たれマハラジャは背に銃創を受けて即死する。列車が進行すると共にダイク警部はビートリスがワーシング大尉及び、故ダニエルスの秘書ウィリアム・リューク・パトスンと知り合いであることを発見する。そしてダニエルゥの貸切車内から、1弾だけ発射されたワーシング大尉の拳銃が発見される。その問にリューク・パトスンの振る舞いに色々と怪しむべき・があった。旅客の1人ルノアール博士という毒物学に造詣ある男からホーリーは毒蛇コブラをいてた鞄を狩、彼のルビーをマーティニに盗ませたサヴィアに復讐するために、サヴィアに件の鞄を無理強いに開けさせる。サヴィアはコブラに噛まれるが、ホーリーはマーティニには蛇をけしかけなかった。ダイク警部の手元に飛行機で手紙の束が届けられる。それはリューク・パトスンが列車から登記したもので、彼がサヴィアから2万個のルビーを受け取っている個とが手紙によってわかる。列車がボンベイに着く前に、ダイク警部はダニエルスが殺された車室に容疑者全部を呼んで訊問をした。そして殺されたのは故人の秘書リューク・パトスン出会った。られなザヴィアと結託して、ホーリーが発見したルビー鉱坑を乗っ取る計画で、ホーリーがダニエルスに近づくのを妨げ様としたのであった。それが失敗したのでダニエルスを殺してしまい、その目撃者マハラジャも殺したのであった。ホーリーは悪漢ザヴィアを、直接でこそなけれ、毒蛇に噛ませたのは重々悪いが、マーティニー彼は政府の密偵であったーが毒蛇に襲われるのを防いでやった坑を認められ、その罪は問われないこととなった。そして車中親しくなったビートリスとホーリーはボンベイ着と同時に牧師のもとを訪れて結婚したのである。

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作品データ

原題
Bonbay Mail
製作年
1934年
製作国
アメリカ
初公開日
1934年
上映時間
0分
製作会社
ユニヴァーサル映画


[c]キネマ旬報社