うさぎのおやこ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
うさぎのおやこ
うさぎのおやこ
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うさぎのおやこ

2024年3月22日公開、87分、ヒューマンドラマ
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「西成ゴローの四億円」の上西雄大が、知的障害や発達障害、精神疾患者を巡る様々な人間模様を、その周囲に存在する悪意と善意を交えて綴ったドラマ。知的障害を抱える22歳の来栖玲は、父を亡くし、精神障害を患った母・梨加と2人で暮らしていたが……。上西監督が主宰する劇団・映像劇団テンアンツの清水裕芽、同じくテンアンツ所属の徳竹未夏(「ひとくず」)がダブル主演を務める。

ストーリー

軽度の知的障害を抱える22歳の来栖玲。生まれつき小柄なため、しばしば子どもに間違われ、自分が“障害者”扱いされることに葛藤を抱えていた。大好きな父を亡くした上、母の梨加も精神障害者となり、ネグレクト状態に。一時は梨加と離れ、施設で過ごしていたが、現在は同居中。しかし、施設で出会った最大の理解者の精神科医・柊早苗の急死により、玲は再び心を閉ざしてしまう。柊の後任の若い医師を受け入れられず、通院を拒み続けていたある日、さらにその後任として、新たな医師の恵比寿丈が着任する。やがて、梨加が家賃を払えず、遂に退去を求められた玲は、デリヘルのバイトに応募。良く分からぬまま契約書にサインをして、お金を受取ってしまう。娘から渡された、そのお金を手にして不安を覚える梨加。デリヘルで撮影することになった玲は、そこに所属するカナと共に逃亡。だが、荷物を取りにマンションへ戻ったところ、梨加から“あんたのせいでパパは死んだ”と言われてしまう。決して言ってはいけない言葉を口にした自分への後悔とふがいなさに泣き崩れる梨加。一方、部屋を飛び出した玲を、恵比寿が追うが……。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2024年
製作国
日本
配給
ニチホランド
初公開日
2024年3月22日
上映時間
87分
製作会社
「うさぎのおやこ」製作委員会(10ANTS=Northern country=身元保証ドットコム=大信SE)(制作:10ANTS)
ジャンル
ヒューマンドラマ

[c]「うさぎのおやこ」製作委員会
[c]キネマ旬報社