ミートボール:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ミートボール
ミートボール
-

ミートボール

1979年公開、コメディ
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

アメリカの一風俗でもある“サマー・キャンプ”での子供たちと、彼らを指導するカウンセラー達のひと夏の思い出をコメディ・タッチで描く青春映画。製作総指揮はジョン・ダニングとアンドレ・リンク、製作はダン・ゴールドバーグ、監督は「アニマル・ハウス」の製作を手がけたアイバン・ライトマン、脚本はレン・ブラム、ダン・ゴールドバーグ、ジャニス・アレンとハロルド・レイミス、撮影はドン・ワイルダー、音楽はエルマー・バーンスタインが各々担当。出演はビル・マーレイ、ハーベイ・アトキン、ケイト・リンチ、ラス・バナム、クリスチン・ディベル、サラ・トーゴフ、ジャック・ブラム、キース・ナイト、シンディ・ガーリング、トッド・ホフマンなど。日本語版監修は金田文夫。テクニカラー、ビスタサイズ。1979年作品。

ストーリー

夏の林間学校、サマーキャンプはアメリカの子供たちにはなくてはならない。そのひとつ“キャンプ・ノース・スターズ”に、600名もの子供たちがやって来た。校長モーティ(ハーベイ・アトキン)の目の光る下で、連続3年間このキャンプで働いているカウンセラー役のトリッパー(ビル・マーレイ)は、今年こそ同僚の女性カウンセラー、ロクサーヌ(ケイト・リンチ)のハートを射止めようとハリキッていた。参加者全員に集団生活の楽しさを経験させるのが目的であるカウンセラーにとって、1人でも仲間に入れない子供がいたら、それなりの努力が必要とされた。こうして子供たちの世話をしながらロクサーヌ攻略のチャンスを狙っていたトリッパーは、遂に2人だけになるチャンスを得るが、不運にもそこにモーティが現われ、逆にロクサーヌの気分をそこね、彼女に愛想をつかされてしまう。そんなある日、キャンプ・ノース・スターズが、隣りの“キャンプ・モホーク”とバスケット・ボールで対決することになった。コーチを買って出たトリッパーは、クロケット(ラス・バナム)などの選手を特訓するが、試合は相手の一方的なリードで、結局トリッパーはその試合をメチャクチャにした上にトンズラする始末。さまざまな出来事の毎日が過ぎてゆき、ロクサーヌもやっとトリッパーにやさしくなってきたころ、キャンプ生活もいよいよ最後に近づいた。最後は恒例のオリンピック大会で飾られる。再びノース・スターズとモホークが優勝を競う。過去2年間、あらゆる種目で優勢を示してきたモホークに対し、今年は思わぬノース・スターズの反撃で最後のマラソンさえ勝てば優勝できるところまで追いこんだ。トリッパーに起用されたのは、キャンプの“問題児”ルディ(クリス・マックピース)だ。そして彼はトリッパーの信頼に答えて見事優勝、一躍キャンプのヒーローになった。キャンプ・ファイヤーが燃えて、今年もサマー・キャンプは幕を降ろす。ズッコケ・カウンセラー、トリッパーは、こうしてロクサーヌと共にキャンプを去ってゆくのであった。(パラマウント映画=CIC配給*1時間34分)

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Meatballs
製作年
1979年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント映画=CIC
初公開日
1979年
製作会社
ハリバートン・フィルムズ作品
ジャンル
コメディ


[c]キネマ旬報社