ミザリー|MOVIE WALKER PRESS
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ミザリー

1991年2月16日公開,108分
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猛吹雪の中事故に遭い狂信的な読者と共に閉じ込められた人気作家の恐怖を描く、スティーブン・キングの原作を映画化したサイコ・スリラー。製作・監督は「恋人たちの予感」のロブ・ライナー、共同製作はアンドリュー・シェインマン、脚本はウィリアム・ゴールドマン、撮影はバリー・ソネンフェルド、音楽はマーク・シャイマンが担当。出演はジェームズ・カーン、キャシー・ベイツほか。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

人気作家ポール・シェルダン(ジェームズ・カーン)は自らの超ベストセラー・シリーズミザリーに、主人公ミザリーを死なすことで終止符を打ち、コロラド山中のロッジにこもってかねてより念願の私小説を書き上げたところだ。しかしそれを持って車で猛吹雪の中ニューヨークのエージェントに向かう途中、雪道から転落してしまう。瀕死の彼は付近に住む元看護婦でポールの熱烈なファンだと名のるアニー・ウィルクス(キャシー・ベイツ)の献身的な介護を受ける。しかしミザリーシリーズの最新刊を読んでミザリーの死を知るとアニーの態度は一変した。大声でポールを罵倒すると、部屋の鍵を閉めて彼を閉じ込めたのだ。両足を骨折した彼にはなすすべもなかった。そしてさらにはアニーは彼に出来上がったばかりの私小説を燃やすよう強要する。やがてタイプライターと車イスを買いこんできたアニーは今度は猫なで声でミザリーを生き返らす続きを書くよう言うのだった。彼女の機嫌を取って脱出の機会をうかがうつもりでポールは言う通りにするが、試みは全て失敗に終わった。そしてアニーのいないすきにこっそり部屋を抜け出した彼はアルバムの切り抜きから彼女がかつて何度も殺人を犯した精神異常者であることを知り、身の危険を感じて包丁を身に忍ばせるが、逆に彼女に回復しかけた足を完全につぶされてしまった。その頃ポールの失踪に不審を覚えた地元の保安官バスター(リチャード・ファーンズワース)が捜査を始め、ついにアニーの家を訪ね、ボールを発見するが、アニーに撃ち殺されてしまった。アニーのポールへの、というよりその作品と才能への偏執的な愛は、それが異常なものであるだけ一層深かったのである。彼女はポールに一緒に死のうと迫る。ポールは今書いている「ミザリーの復活」が完成するまで待ってくれと言い、書き上がった瞬間原稿に火を放つ。そして一瞬彼女が放心したすきを突いて、猛烈な格闘の末、決死の脱出を果たすのだった。

作品データ

原題
Misery
製作年
1990年
製作国
アメリカ
配給
日本ヘラルド映画
上映時間
108分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    フジ三太郎

    3.0
    2019/12/8

    午後ローで鑑賞。
    以前もTVで途中から見たことはあったが、今回はじめて最初から鑑賞できた。
    怖いことは怖いのだが、映画としては、あまりにも2人の場面が多すぎて、かなり退屈する。大雪と作家を描いたキング原作「シャイニング」同様、ある老人が助けに来るのだが、やはりと言うか、この気狂い女に・・・
    評価する人も多いだろうが、この手の題材は、大昔テレビで見た。その映画は少女が深手を負った男を監禁して虐待するもので、キングが知らないはずはない。要は換骨奪胎なのだ。
    設定はありきたりなので、あとは個別の描写だけで勝負の映画。見どころはキャシー・ベイツの顔芸。
    キングの原作で、脚本はウィリアム・ゴールドマン、「明日に向かって撃て」「遠すぎた橋」「マラソンマン」である。主演のジェームズ・カーンとは「遠すぎた橋」つながり。
    恐怖映画だが、アニーの一方的な片思いの映画でもある。作家ポールとの2人きりの場面は、後の「マディソン郡の橋」を思わせる。だが残念なことに、恋愛でなく、ただの気狂い女による監禁なので、見せ方を色々工夫しないとだれてしまう。
    早くバスター老保安官をアニーの家に行かせるべきだった。かなり中盤がだれてしまっていた。
    バスター役の、リチャード・ファーンズワースは、長年脇役だったが、西部劇「グレイフォックス」で初の主演。そして数年後に自ら命を絶った。
    人生いろいろ。
    キャシー・ベイツも、この後、ジャック・ニコルソン主演映画で、一緒に入浴するシーンで全裸を披露したり、「タイタニック」では、実在する米の富豪夫人を演じて、記憶に残った。特に後者は、縁起でもないと、有名どころが全て辞退する中での出演なので、なおさら目立った。

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  • rikoriko2255

    ema

    5.0
    2008/12/7

    極端なエゴを剥き出し…
    狂信的なファンとして、ストーカーとなり、監禁、心まで独占しようとするアニーが怖い.
    豹変するアニーの形相は不気味ですさまじく醜いが、時折見せる笑顔がチャーミングだ。
    観るたびに、キャシー・ベイツの迫力に圧倒される。

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    ネタバレあり
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