初陣ハリー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
初陣ハリー
初陣ハリー
-

初陣ハリー

1926年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

マック・セネット喜劇のスターだったハリー・ラングドン氏の自社設立第1回長編喜劇でティム・ウィーラン氏、フランク・キャプラ氏その他ギャダ・メンが合作した台本によりセネット喜劇時代から引き続いてラングトン喜劇の監督だったハリー・エドワーズ氏が監督したものである。主役ハリー・ラングドン氏の相手役は評判の新進女優ジョーアン・クロウフィード嬢が勤めトム・マレイ氏、アレッタ・フランシス氏、エドワード・デイヴィス氏等が助演している。

ストーリー

バートン製靴会社の社長ジョン・バートンが大陸横断徒歩競争を発表し第1着の選手には2万5000ドルの賞金を与えるというポスターを見たとき貧乏靴店の倅ハリー・ローガンは競争に参加する意志は毛頭なかった。しかしポスターの美人の綺麗なのに我を忘れて眺めていた。ハリーは間違いで競争に参加することになってしまった。けれどもポスターの美人が社長の令嬢ベティーであることが分かったときにハリーはこの競争には是非とも勝とうと決心したのである。競争者の中にはチャンピオンのカーガスがいたが恋の一念は恐ろしいものでハリーはリードした。ところがハリーは間違えた路をとっていることを気付いたが運は彼を見捨てず再びリードすることが出来た。かくてハリーは幾度も災難に遭ったがその度に運命は彼に幸いして結局リードしていた。毎日、新聞でハリーが素晴らしい速度で進んでいるのを父アモスは知って悦に入っていた。かくて3週間最後に近くなってカーガスが勝ちそうになったがその折旋風が起こってハリーはその中心に巻き込まれ沙漠を一飛びにすっ飛んで令嬢ベティーの危険を救い第1着の栄冠を得た。そうしてベティーをも彼が得たのはもちろんであった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Tramp, Tramp, Tramp
製作年
1926年
製作国
アメリカ
初公開日
1926年
製作会社
ファースト・ナショナル映画


[c]キネマ旬報社