無宿者(1945):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
無宿者(1945)
無宿者(1945)
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無宿者(1945)

1945年公開、西部劇
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主演のゲイリー・クーパー「クーパーの花婿物語」が自ら製作にあたり、「ダラス」のスチュアート・ハイスラーが監督にあたった西部劇1945年作品。アラン・ルメイ(「拳銃王」の脚色)の小説を「人生模様・第4話」のナナリー・ジョンソンが脚色した。撮影はミルトン・クラスナー「人生模様・第4話」、作曲はアーサー・ランジの担当。クーパーの相手役は「気まぐれ天使」のロレッタ・ヤングで、ウィリアム・デマレスト「栄光何するものぞ」、ダン・デュリエ「ウィンチェスター銃'73」、フランク・サリイ、アーサー・ロフトらが助演する。

ストーリー

西部を渡り歩く2人組メロディ・ジョーンズ(ゲイリー・クーパー)とジョージ・フュリイ(ウィリアム・デマレスト)は、辺境の町にやって来た。到着早々メロディは、美しいチェリイ(ロレッタ・ヤング)という娘から、彼がお尋ね者のジェラッドと間違えられて危険だから自分の家に来いと言われ、彼女の言葉に従った。だがチェリイは、実はジェラッドの恋人であり、メロディたちを家にひき入れたのは追手の目をくらますためであった。ジェラッドは傷を負っており、チェリイの手当を受けながらメロディのことを聞いて嫉妬に燃え、彼を殺してやるといきまいた。いつかメロディに好意をよせるようになったチェリイは、メロディらにここを立退くよう忠告した。そのとき現れたジェラッドを追うルークという男が、何者かに射殺され、メロディにその嫌疑がかかった。メロディ、ジョージ、チェリイの3人は危くその場を逃れた。ジェラッドはメロディを身代わりにしようと彼を脅迫し、チェリイにからまる嫉妬心も手伝ってメロディに決闘を申し込んだ。しかし射撃に自信のないメロディはそれに応じなかったので、ジェラッドは彼を散々の目にあわせ、揚げ句のはてに彼の足を撃った。銃声に驚いて駆けつけたチェリイは、とっさにジェラッドを射殺した。メロディはチェリイに命を助けられたものの、彼女が誤ってジェラッドを殺したものと思い込み、ジョージと一緒にまた、あてどない旅に出て行こうとした。だがチェリイは射撃の名手であり、彼女はメロディを救うためにジェラッドを撃ったことが分かった。メロディとチェリイはめでたく結ばれた。

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作品データ

原題
Along Came Jones
製作年
1945年
製作国
アメリカ
配給
映配
初公開日
1945年
製作会社
ムーラン・プロ映画
ジャンル
西部劇


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