浮かれ街道:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
浮かれ街道
浮かれ街道
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浮かれ街道

1928年公開
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前掲の「脱走兵物語」と殆ど同じ顔触れで作られた映画であるが、この方が古い作品である。「旅役者」の監督をしたデイ・ガネット氏の原作及び脚色に基づき、ホワード・ヒギン氏が監督したもので、主役はウィリアム・ボイドとアラン・ヘールの雨氏。封手役は「豹の女」「女相場ドル相場」等のジャクリン・ローガン嬢、その他近頃売り出しのキャロル・ロンバード嬢、古く連続映画でお馴染みのポーリン・カーレイ嬢、「ブルドッグ・ドラモンド」に出演しているジョウン・ベネット嬢等があらわれる。

ストーリー

ネバダ山中の水力電気工場で、ダムの建設に働く職工のハスキーとハンサムとは仕事もよく働くが、暇さえあれば女に戯れると言う元気な連中であった。年中同じ女を張り合っっては、後で判って腐ると言う仲であったが、やがて2人の仲に講和が成立して、以後同じ女には手を出さぬと言う協約を結んだ。ある日ハンサムがクレーンの上で働いている時、足場を失って真っ逆さまに急流の上にブラ下がった時、ハスキーが身を挺して彼の危急を救ってから、2人は離れ難い親友となる。しかし工事場へ都からロレイン・ラ・ルウと言う怪しげな美人が現れてから、2人ともこの美人に参って、親友同志の間に再び険悪な空気が醸しだされた。ハスキーはロレインから母が病気だと言われて、貯金の2000ドルを興へ結婚の約束をした。ハンサムも同じことを言われて、2500ドルの貯金全部を投げ出して結婚の約束をする。これをお互いに知ったハスキーとハンサムは、ピストルに依って解決をつけようとしたが、この時ロレインは腹心の男と共に汽車に飛び乗って逃走してしまった。失望した2人は、仲直りを誓ったが、そこへ他の美人が現れると、その誓いを忘れたかのように、2人はその美人の跡をおうのであった。

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作品データ

原題
Power
製作年
1928年
製作国
アメリカ
初公開日
1928年
製作会社
パテー映画


[c]キネマ旬報社