娘三人記:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
娘三人記
娘三人記
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娘三人記

1931年公開
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「尖端」「一目惚れ」「キスメット(1930)」のロレッタ・ヤング、「友愛天国」「悪魔が跳び出す」のジョイス・コンプトン、「インスピレーション」のジョーン・マーシュの3人と「ビッグ・トレイル(1930)」のジョン・ウェイン、「間諜X27」のルー・コディーが共演する映画でロバート・ハーディ・アンドリュースの原作を「ウィリー・リヴァー」「棘の園」のブラッドリー・キングが脚色し、新進シドニー・ランフィールドが監督し「反逆者」「春ひらく(1930)」のウィリアム・オコンネルがクランクした。

ストーリー

地方の町からシカゴを指して出てゆくノーリーン、エドナ、マーシャの3人の娘が旅客機上で知り合った。そして共にシカゴへ行き共にマックギー夫人の下宿におさまった。マーシャはさっそくシカゴの街を夜おそくまで見物し、歩いて帰って、来たが閉め出しをくらった。しかし同宿の製園家ゴードン・ウェールズのために戸を開けてもらった。そして近づきになって行った。その後マーシャはベン・マリオットと懇ろになり、金にしようと彼と深く交際っていた。ある日マリオットはささやかなパーティーをもよおしウェールズやマーシャは金まわりのよさそうなマリオットと共に自動車で去って行った。その時ノーリーンの忠告もあったのでウェールズは2人の跡を追って行く。ところがマリオットというのは実は無頼の徒であってマーシャが自動車から降りたとたんにかねて反目の間柄であった悪党のためにマリオットは殺されてしまう。現場に落ちていたマーシャのハンドバッグによって警察の手はマーシャにのび、彼女はウェールズが嫉妬して後からつけて来たことを告げたので被疑者としてウェールズは獄につながれる身となった。だがマーシャは彼のために有利な証言をしようとしないのにひきかえ、ノーリーンは彼のために田舎の男友達トニーに送金を請い弁護士を頼んでウェールズを自由の身とするために骨を折った。そのかいあってウェールズは疑い晴れて許された。自分を助けんがために心から働いてくれたのはノーリーンであることを知った時彼は自分も彼女を愛していることを知った。そして2人は楽しい生活に入ったのである。

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作品データ

原題
3 Girls Lost
製作年
1931年
製作国
アメリカ
配給
フォックス支社
初公開日
1931年
製作会社
フォックス映画


[c]キネマ旬報社