猛獣島:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
猛獣島
猛獣島
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猛獣島

1933年公開
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「私重役様よ」「処女読本(1932)」のアニタ・ペイジと「歓呼の涯」「空の花嫁」のチャールズ・スターレットが主演する映画で、かつて映画女優だったリー・ベイアードが原作を書き「ロスト・ワールド」のハリー・O・ホイルがアルバート・ケリーと共同監督し、ハリー・ジャックソンが撮影したもの。助演者は「ロイドの活動狂」のケネス・トンプスン、エディ・ボーデン、クラレンス・ゲルダー等である。

ストーリー

1隻の汽船が大洋を走っている。乗客のゴードン・ウェーンはある殺人事件の嫌疑者としてアメリカへ送還される途中であった。新聞記者ジョン・フランクリンは恋人ドリスを伴いゴードン護送の役目を勤めていた。しかるに1夜暴風雨のため船は難破し、ゴードンは親友エディーと協力してドリスを救いアフリカ東海岸に漂着した。間のなくフランクリンも漂着して来たが彼は自分の恋人がゴードンと仲良く暮らしているのが嫉ましかった。ある日ドリスはライオンに襲われたのをゴードンに救われてから彼女はゴードンを愛する様になった。これを心良く思わぬフランクリンはゴードンと争い完全にドリスの心を失ってしまった。偶々船長が漂着して来たのでドリスとゴードンは結婚した。しかし船長は間もなく死んだ。やがて彼らの救助の船が来たが、その乗組員から自分の嫌疑が晴れたことを聞いたゴードンはドリスとただ2人アフリカに残って愛の生活を続けることになった。

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作品データ

原題
Jungle Bride
製作年
1933年
製作国
アメリカ
初公開日
1933年
製作会社
モノグラム映画


[c]キネマ旬報社