モダン新世帯:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
モダン新世帯
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モダン新世帯

1928年公開
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「大学生活」「法螺吹き靴屋大当り」等出演のジョージ・ルイス氏と「大学生活」「珍サーカス王」等出演のドロシー・ガリヴァー嬢との共演する映画で、アール・ディア・ビッガース氏の原作によったものである。脚色したのはモートン・ブルーメンストック氏で、それを「海の野獣」「紅草紙」「最後の一蹴」等と同じくミラード・ウェッブ氏が監督した。「我等のサリー」出演のカスリン・ウィリアムス嬢「法螺吹き靴屋大当り」出演のエディ・フィリップス氏、「太平洋横断」出演のジェーン・ウィントン嬢、古顔のブライアント・ウォッシュバーン氏、ワード・クレーン氏などが助演している。

ストーリー

安月給取りのジム・クレイトンは、多年の宿望が叶って百万長者の娘リラと結婚式を挙げ、ナイヤガラへの新婚旅行をかねて、郊外のアパートメントを借り受け、ささやかな一室に水入らずの愛の巣を作ることになった。ところが、リラの母親は、一人娘を貧乏なジムに娶せることに不賛成な位であったから、従って結婚して後も何かとリラに生活の補助をしたがっていた。しかし、ジムには男の意地があって、妻君の里から助けを受けることを快しとしなかったので、リラが新しい家具を貰ったことから喧嘩が初まった。それに加えて、隣りに住むトゥィッチェル大婦や、女たらしの金持ちウィープなどゝいう連中がジム夫婦の仲に絡んで来て、折角仲のよかった2人にも何時か暗影が射して危く爆発しそうになり、リラは家出をしてしまったが、母親に諭されて、我が身の我ままを覚り、再び家へ戻って来る。一方ジムもリラに去られて見ると、しみじみ妻君の有難味が判り、後悔していた折とて、思いがけず帰ってきたリラを見ると、もう無条件ですべてを許し、ここに2人の小さい卵子は目出たく再び結びついた。

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作品データ

原題
Honeymoon Flats
製作年
1928年
製作国
アメリカ
配給
大日本ユニヴァーサル
初公開日
1928年
製作会社
ユニヴァーサル映画


[c]キネマ旬報社