燃ゆる山道:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
燃ゆる山道
燃ゆる山道
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燃ゆる山道

1933年公開、西部劇
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「轟く天地」「森の男(1933)」と同じくゼーン・グレイ原作、ジャック・カニンガム脚色、ヘンリー・ハサウェイ監督、ランドルフ・スコット出演、ハリー・ケイリー、ノア・ビアリー助演、になる西部劇で、「熱血撮影隊」「ロッキーの彼方」のトム・キーンと「獣人島」「動物園の殺人」のキャスリーン・バークが主要なる役を勤め、「ゆりかごの唄」のケント・テイラー、「恐怖の甲板」のリーラ・ベネット、「彼女の用心棒」のファジー・ナイト、「肉体」のヴィンス・バーネット、「新世紀」のジョージ・バービアが助演している。撮影は「砂漠の遺産」「幽霊牧場(1933)」のアーチー・スタウトの担当。

ストーリー

その頃、西部では家畜泥棒が頻りに出没した。その犯人の鐙拠が明らかでないので、ジャック・ロックは自分の身を秘して、牢破りの鉄道強盗のジム・コリンスであると称してアッシュ・プレストン、ジョン・ヘスビット一味の家畜泥棒の1団に近づいていった。アッシュの妹のジェーンは近頃自分の家に来たジョックを憎からず思う様になったが、自分が実はアッシュの実妹でないことや、兄と信じているアッシュが家畜泥棒の一味であることなどは疑ってもみなかった。ジャックの探索の目はますます厳しく、家畜泥棒の首領はヘスビットであり、アッシュがその一味であることを確信するに至った。アッシュは家庭上のある秘密をヘスビットに握られているので、ヘスビットの命令に背くことができず、今度もウィリアムスの牧場から家畜を盗むことを遂に承諾してしまった。一味の計画はウィリアムスが家畜を停車上まで連れていく途中、ドレイ・ヴァレーを通るのを知り、そこに火を放って彼らをサンセット・パスに追い挙げ、そこで一挙に家畜の群を奪い去ろうというのであった。急を知ったジャックは馬を駆ってウィリアムスにこの旨を告げ、サンセット・パルに掛かるや、家畜泥棒の一味に逆襲を試みた。かくてヘスビット等は破れ、アッシュはジャックの1弾に倒れて、事件は終末を告げた。そして死に臨んでのアッシュの願いでジャックとジェーンは幸福な生活に入ることになったのである。

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作品データ

原題
Sunset Pass
製作年
1933年
製作国
アメリカ
初公開日
1933年
製作会社
パラマウント映画
ジャンル
西部劇


[c]キネマ旬報社