モルモンの少女:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
モルモンの少女
モルモンの少女
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モルモンの少女

1917年公開
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ストーリー

1848年モルモン教徒は文明を嫌い「予言の国」なるユータへ向かう。一夫多妻を許す彼等の宗教の表面には醜悪な秘密があるが、信者は盲目的に帰依して飢餓と疾病に苦しみながらも旅行を続けた。彼等が遂にソールト湖畔に建てた町は栄えた。土地の周囲には「復讐の天使」たる番兵が警戒している。ここに由住居のホーグ一家は原住民に襲撃されてモルモン教徒の町へ引越して来るホーグの娘ドーラは教徒のトム青年と恋仲である。モルモン教監督評議員の1人ダリウス・バールはドーラに懸想してホーグに迫り、宗教の儀式によって己が妻とせんとする。然しホーグには何でこれが承諾出来よう。一家は逃走を企てたが失敗に終り、娘はバールと結婚すべく会議の前へ引出された。然しドーラは処女でないという口実の下にバールの企図を甘く破る。然し極悪非道のバールは遂に彼女の肉を食わずんば止まぬ男であった。道暗きジョルダンの岩屋に吹く風は寒い。バールがドーラに迫って来る刹那エンヂェルの頭巾を被った怪しき人影はバールを倒す。その夜ホーグとトムとドーラの3人は呪うべきモルモンの土地秘密の国を去って自由の国希望に輝く国へと馬を急がせた。

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作品データ

原題
A Mormon Maid
製作年
1917年
製作国
アメリカ
初公開日
1917年
製作会社
ラスキー映画


[c]キネマ旬報社