山は笑う:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
山は笑う
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山は笑う

1937年公開、コメディ
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「愉快なリズム」「ワイキキの結婚」のコメディ・チーム、ボップ・バーンズとマーサ・レイが主演する映画で、マッキンレー・カンターの原作を「愉快なリズム」のジョン・C・モフィットがデューク・アテベリー、ラッセル・クラウズ、チャールズ・レデラーと協力脚色し、「犯罪王」「ハリウッド大通り」のロバート・フローリーが監督し、「愉快なリズム」「ワイキキの結婚」のカール・ストラッスが撮影した。助演者は「情熱への反抗」「空中非常線」のジョン・ハワード、新人女優テリー・ウォーカー、ヴォードヴィル芸人のルーフ・デイヴィス等である。

ストーリー

アーカンソーの山奥に住むボップの家とロビリアの家とは互いに永年反目し合っていたが、今度いよいよボップとロビリアの縁談がまとまり結婚式が挙げられることになったので、一応この反目は解消されることになった。ところがボップはこの結婚に気が進まなかった。それにロビリアはボップの弟アーディンガーと恋仲だった。そこでボップはロビリアとアーディンガーを結婚させようと思い式場から逃げ出すと行方をくらました。逃げ出した後で彼の遺留品から押してボップは死んだものと断定され、アーディンガーは財産横領の目的で兄を殺したとの嫌疑を受けて捕らえられた。一方ボップは近くの町に姿を表し、偶然メリイという女に会った。ボップは生まれつき偶発性健忘症の発作を持っており、頭を打たれるとまるで人が変わり、頭に水をかけると元に戻るのだった。この発作のために以前のことを忘れてしまったボップは、メリイを非常な美人と思い込み彼女に結婚を申し込んだ。ところがふとしたことから記憶の甦った彼は正気に帰り、彼女の許を逃げ出そうとしたから彼女に頭から水をかけられると再び元に戻ってメリイを好きになり、二人は手を携えて温泉場へ湯治に行った。一方あらぬ嫌疑で捕らえられた愛人アーディンガーを救おうと、ロビリアは一生懸命だったが、ついにボップの所在を発見し、メリイの機転で正気に返ったがボップは裁判所で証言をしたので、アーディンガーは危ない所で助かった。それから間もなく又メリイの機転でボップの家とロビリアの家との争いも円満に解決を遂げ、ここにめでたく二組の結婚式が挙げられたのであった。

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作品データ

原題
Mountain Music
製作年
1937年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント支社
初公開日
1937年
製作会社
パラマウント映画
ジャンル
コメディ


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