有閑夫人:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
有閑夫人
有閑夫人
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有閑夫人

1930年公開
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ミルトン・H・グロッパーの原作をハリー・コーンが脚色し、「空の王者」「大飛行船」のフランク・キャプラが監督したもので、主なる出演者は「大飛行船」「空の王者」のラルフ・グレイヴス、「夜の看護婦」「禁断の華」のバーバラ・スタンウィック、「夜霧の女」「忍びよる心」のジュリエット・コンプトン、「タラック将軍」のローウェル・シャーマン、「運命の兄弟」のマリー・プレヴォー、ナンス・オニール、ジョージ・フォーセットでカメラは「空の王者」のジョーゼフ・オーガストが担任。

ストーリー

青年画家ジェリイは父親の反対にも拘らず、ひたすら芸術に精進していた。ある日彼は偶然美しいケイに会いそれをモデルに雇った。そして二人はいつしか恋仲になった。ジェリイには両親の取り決めた許嫁クレアがあった。両親はジェリイとケイとの恋愛を心よく思う筈がない。特に父親の怒りは甚だしかった。そこでやむなくジェリイは親達から離れ、ケイを伴ってアリゾナの農場へ行き、そこで愛の巣を営む決心をした。これを聞いたジェリイの母は早速ケイを訪ねてジェリイに許嫁のあることを告げ懇々とジェリイを思い切ることを説いた。そこでケイも叶わぬ恋と諦めジェリイの幸福の為に身を引き、かねて自分に心を寄せていたジェリイの友達スタンディッシュとハヴァナへ旅行することになり、ハヴァナ行きの汽船に乗った。しかし彼女はジェリイを思い切ることは出来なかった。彼女の胸はジェリイ恋しさと失恋の悩みに堪えかねとうとう思い詰めて投身自殺を計ったが、救われた。そこへ急を聞いたジェリイが駆けつけ、ケイを優しい彼の胸に抱いた。

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作品データ

原題
Ladies of Leisure
製作年
1930年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント社
初公開日
1930年
製作会社
コロンビア映画


[c]キネマ旬報社