恋と巧名:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
恋と巧名
恋と巧名
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恋と巧名

1925年公開、西部劇
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「殴り廻る男」「傍若無人(1925)」等と同じくバック・ジョーンズ氏主演西部活劇でジャクソン・グレゴリー氏作の物語をジョン・ストーン氏が脚色し、「傍若無人(1925)」等と同じくW・S・ヴァンダイク氏が監督したもの。ジョーンズ氏の相手役は新進のキャロル・ロンバード嬢で、フリーマン・ウッド氏、ウィリアム・B・デイヴィッドソン氏、ジーン・ラモット嬢等が共演している。

ストーリー

ニューヨークの金満家の伜オスカー・エスタブルックは性の悪い不良青年なので父親は一人前の男にするために西部のエスタルック牧場支配人たることを命じた。とこらがオスカーは相変わらず無茶な生活を送って賭博士ヴイクター・デウフレーンに3万5000ドルの借金を背負った。オスカーに支払い能力がないのを知るとヴイクターは牧牛を市買以下に売り払って現金を作れと強要した。二人が論争しているところへオスカーの妹シビルが女中と共に東部から訪れて来た。ヴイクターはシビルにたちまち惚れて彼女の御機嫌を取り始めた。3日後シビル嬢歓迎舞踏会が催された時隣の牧場のハル・エモリーという快漢はヴイクターの腕からシビルを横取りした。彼女はその無体を怒ったが何となく彼を好ましく思った。その後彼女の危険を防いでやったりしてハルとシビルとは非常に親密になった。それかりしばらくして駅馬車が襲われ犯人はオスカーとヴイクターらしく思われた。シビルは兄が牛を売り払おうとしていることを知ったがヴイクターは兄を救うためなら俺の言うことをきくのが早道だと言った。それを聞いたハルはオスカーを窮境から救ってシビルに嫌な思いをさせぬようにとエスタブルツク牧場に出掛けるとオスカーが怪しい振る舞いをするので追跡すると駅馬車盗難の五千ドルを隠匿しようとしているので詰問するとオスカーは罪を白状した。ハルは自ら海を被てシエリフに自主したがその時オスカーを追ってヴイクターが国境の方に走ったとシビルが知らせたので、ハルはシビルの馬に飛び乗って跡を追った。追いついた時ヴイクターは木樵小屋でオウカーを狙撃していた。ハルとヴイクターとは猛闘を始めた。シビルは傷ついた兄を小屋から引き出した。その時地なりと共に小屋は埋められた。シエリフの一隊が掘り出すとヴイクターは虫の息ですべての罪を白状した。青天白日のハルとシビルとは確く抱擁し合った。

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作品データ

原題
Hearts and Apurs
製作年
1925年
製作国
アメリカ
配給
フォックス支社
初公開日
1925年
製作会社
フォックス映画
ジャンル
西部劇


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