愉快な嘘つき:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
愉快な嘘つき
愉快な嘘つき
-

愉快な嘘つき

1926年公開、コメディ
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「与太者三幅対」に続くレジナルド・デニー氏主演喜劇で例の如くウィリアム・A・サイター氏が監督したもの。原作はK・R・G・ブラウン氏作の小説でレックス・テイラー氏が脚色の任に当たった。テニー氏相手役女優は「加州目指して」「毒蛇」等出演のガートルード・オルステッド嬢が招かれて出演、オーティス・ハーラン氏、エミリー・フィッツローイ嬢、ガートルード・アスター嬢、チャールズ・ジェラード氏等が助演している。

ストーリー

お金持ちの若い快活な青年マイケル・フェアリー卿は長い旅行を終えて久しぶりでロンドンに帰って来た。そして美しい乙女を見初め彼女が成り金バイゼウェイの婦人の秘書役であることをつきとめるとシモンズと名乗ってバイゼウェイの秘書役になった。その留守に忍び込んだ泥棒のスティーヴは危うく官憲に捕らわれようとしたが自分がマイケルだた言ってごまかした。そこへ社交界へ乗り出そうと思っているバイゼウェイ夫人からマイケル卿を招待したいと電話がかかって来たのでスティーヴは渡りに船と承知した。そして郊外のバイゼウェイの邸宅に図々しく乗り込んだ。シモンズ事本物のマイケルは似せものの入来に驚いたがしばらくその正体を暴露することを見合わせた。彼は恋するアンに燃ゆる思いを打ち明けた。ローズという不良美人がバイゼウェイ自筆の艶書を持参して強請に来たのでシモンズは主人と二人でローズをなだめて一先ず帰らせたが、その間に偽のマイケルがアンを口説きに掛かっているので吃驚したシモンズはアンを庭に誘い出して結婚を申し込んだ。そして好首尾に喜んで屋内に入ると再び襲来したローズの始末に困っているバイゼウェイはローズをシモンズ夫人と言ってバイゼウェイ夫人に紹介した。折柄風雨となったので夫人にはローズに泊まれと勧めた。そしてアンはたった今結婚を申し込んだシモンズの妻に紹介されて気を失った。バイゼウェイ夫人は気を利かせたつもりでシモンズ夫妻を1つの寝室に案内した。ローズの奸策に陥ってはならぬと寝室を逃げ出したシモンズは偽のマイケルが宝石を盗んでいるのを見つけたが去ってシモンズが泥棒にされ偽のマイケルは宝石保管を依頼された。しかし偽マイケルが持ち逃げするのを感づいたシモンズは自動車に飛び乗って激しい格闘の末捕らえて戻った。シモンズが本物のマイケルと知ったアンの幸福と歓喜。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
The Cheerful
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
大日本ユニヴァーサル社
初公開日
1926年
製作会社
ユニヴァーサル映画
ジャンル
コメディ


[c]キネマ旬報社