愉快なリズム:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
愉快なリズム
愉快なリズム
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愉快なリズム

1936年公開
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「海は桃色」「今宵は二人で」のビング・クロスビーが「空中非常線」「家族一連隊」のフランセス・ファーマー、ラジオ界で有名なユーモリストのボブ・バーンズを相手に主演する映画で、マーヴィン・・ハウザーの原作を「女学生大行進」のチーム、ウォルター・デレオン、フランシス・マーティンが、更にジョン・モフィット、シドニー・サルコウと協力して脚色し、「当り屋勘太」「カレッジ・リズム」のノーマン・タウログが監督にあたり、「海は桃色」のカール・ストラッスが撮影した。助演者は珍女優マーサ・レイ、「放送豪華版」のサミュエル・ハインヅ、「オペラ・ハット」のウォーレン・ハイマー、「一対二」のルシル・グリーソン、「シスコ・キッド(1935)」のジョージ・E・ストーン、その他である。

ストーリー

ペネロープ・ライランドの牧場で働いている牧童ジェフとバックは、ニューヨークのマディスン・スクェア・ガーデンで興行されたロデオに出演し、優勝して得た金で、「カッドルス」という立派な牡牛を買った。2人は牛を貨物者に乗せてアリゾナへ帰ることになったが、バックはホテル代の金策をしている間に汽車に乗り遅れた。ペネロープは後の汽車でバックを帰し、自分は結婚を嫌がって行方不明になった姪ドリスを探すためニューヨークに残った。ところがドリスは叔母の牧場を尋ねるためジェフと同じ列車に乗り込んでいて、2人は知り合いになった。しかしジェフは彼女の素性を知らず、家畜列車で一緒に旅行している間に「カッドルス」が暴れ出し途中で汽車に取り残されてしまふ。その時ドリスの素性を嗅ぎつけた2人のルンペンに脅かされたが、「カッドルス」のお蔭で2人を小屋に監禁し無事に牧場へ辿りつくことが出来た。バックはニューヨークから牧場へ帰る途中でエマと友達になり、2人は恋仲になった。牧場では2人の婚約を祝うパーティが開かれ、その最中にペネロープがドリスの父ハロウェイと一緒に到着した。ジェフとドリスはお互いに愛していたが。ジェフは初めてドリスの素性を知り騙されたと思って1人、旅に出ようとした。しかしドリスは後を追ってジェフの誤解を解き、2人はここに相抱くことが出来た。

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作品データ

原題
Rhythm On The Range
製作年
1936年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント
初公開日
1936年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社