宇宙大征服:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
宇宙大征服
宇宙大征服
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宇宙大征服

1969年1月公開
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第2次大戦中、航空パイロットとして活躍し、その後、作家となって映画化された「翼の男」などで知られているハンク・シーラスのベストセラー小説をローリング・マンデルが脚色、「ジェイムス・ディーン物語」というジミーの回想記録映画で知られるロババート・アルトマン監督した宇宙冒険ドラマ。撮影はウィリアム・W・スペンサー、音楽は、レナード・ローゼンマンが担当した。出演は「悪魔のくちづけ」のジェームズ・カーン、「逃亡地帯」のロバート・デュヴァル、TV「ヒッチコック劇場」のジョアンナ・ムーアほか。製作は「青春の海」のウィリアム・コンラッド。

ストーリー

アメリカの宇宙飛行士のチャイズ(ロバート・デュヴァル)、リー(ジェームズ・カーン)、リックの3人は、上司ロスの命令で、宇宙飛行のテストを急きょ中止した。ソ連が人間を乗せた宇宙船を月に向けて打ち上げたからだ。アメリカとしては対抗上、単なるテストなどしてはいられなかった。しかも、アポロの発射計画は、かなり先のことだ。そこで旧式のマーキュリー・カプセルに、ありあわせの着陸装備をつけ射ち上げることになった。そして飛行士にはチャイズが選ばれた。有頂天のチャイズにリーと彼の妻ミッキー(ジョアンナ・ムーア)が忠告した。月は危険だし、空気もないから着陸も難しいそれにマーキュリーでは地球に戻れないかもしれない……と。離陸の1週間前に、食料、酸素、そのほかの必需品を積んだシェルターが月に向かって打ち上げられた。これでチャイズは1年間は生きられるし、その前にアポロが月に来ればそれに乗って地球へ帰れる。ところが計画が変更になった。大統領が軍だけにこの計画を推進させることに反対したのだ。そして空軍大佐であるチャイズはおろされ、代わってリーが乗ることになった。チャイズはやけ酒を飲み、リーを憎み、あげくは彼の訓練を邪魔するという態度に出た。だが結局、リーは無事、打ち上げられた。月に着陸したリー。付近にはソビエトが打ち上げたボストークの残骸があり、その中でソビエトの宇宙飛行士が全員死んでいた。リーはアメリカ国旗を出して月の表面に打ち立てた。あとは、アポロが彼を迎えに来るのを待つだけだ。

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作品データ

原題
Countdown
製作年
1968年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース・セブン・アーツ
初公開日
1969年1月
製作会社
ワーナー・ブラザース・セブン・アーツ


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