よろめき珍道中:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
よろめき珍道中
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1962年8月14日公開、コメディ
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「あの手この手」のコンビ、ノーマン・パナマとメルヴィン・フランクの脚本をフランクが監督したホーム・コメディ。撮影は「片目のジャック」のチャールズ・ラング、音楽は「ガールハント」のリー・ハーライン。出演は「パリの休日」のボブ・ホープにテレビ映画「アイ・ラブ・ルーシー」のルシル・ボール、ほかにルース・ハッシー、ドン・デフォーなど。製作はノーマン・パナマ。

ストーリー

パサデナの中流家庭の主婦キティ・ウイーヴァー(ルシル・ボール)は夫ジャックと結婚して15年になるが、今でも結構魅力のある女性で通っていた。彼女の親友メアリとその夫ラリー・ギルバート(ボブ・ホープ)、医師のメイスン夫妻の3組は親しい仲で、休暇ごとに6人揃って気楽な旅をエンジョイしており、今度もアカプルコ行きを計画していた。いよいよ出発という時ギルバート家の息子が風邪を引いたのでメアリは旅行を見合わせ、ジャックも出張の憂き目を見、アカプルコ行きの同勢はメイスン夫妻とキティ、ラリーの4人となった。その上アカプルコ着早々にメイスン夫妻が急病でホテルの1室に引きこもり、何かと2人きりで過ごす時間が多くなってみると、長い結婚生活でお互いの伴侶にちょっとアキがきている折とて、いつしかラリーとキティは恋人同士として相手を感じるようになっていた。が明日はいよいよ帰るという時に、2人は自分たちの愛情は結局発展させてはいけないと悟り、各々の家庭に帰っていくのだった。3組の夫婦はまた町での生活を始めたが6人揃って出かける機会が2人には苦痛だった。ジャックもメアリも偶然留守という絶好の週末を利用して2人は友達から借りた山小屋へよろめき旅行に出かけた。今は離婚まで決意したキティは夫へ別れの手紙を残して。山小屋生活は大雨にたたられた上2人とも離婚問題が頭を離れぬときているので遂に初めての口論までしてしまった。自分たちは鼻についた結婚生活を抜け出そうとしながら、同じように煩わしい関係にとびこもうとしていることを悟り、よろめき旅行はよろめかずに終わりとなった。キティの夫も手紙を読みながらやさしく彼女を迎えた。3組の夫婦はまた連れ立って余暇を楽しみ始めた。ラリーとキティは顔を合わすたび想い出をちょっぴりほろ苦く感じている。

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作品データ

原題
The Facts of Life
製作年
1960年
製作国
アメリカ
配給
松竹セレクト国際映画
初公開日
1962年8月14日
製作会社
パナマ・フランク・プロ映画
ジャンル
コメディ


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