ロスト・ワールド:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ロスト・ワールド
ロスト・ワールド
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ロスト・ワールド

1925年8月5日公開、63分、アクション
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シャーロック・ホームズ探偵物語で有名な英国の文豪アーサー・コナン・ドイル卿原作の同名小説に基づき、マリオン・フェアファックス女史が脚色し、ハリー・ホワイト氏が監督したもので、主役は「スペインの踊子」「ロビン・フッド(1922)」等出演のウォーレス・ビアリー氏、「スカラムーシュ」「心なき女性」等出演のルイス・ストーン氏、「村の鍛冶屋」「人類の破滅」等出演のベッシー・ラヴ嬢、「嫉妬の創痕」「嵐の園テス」等出演のロイド・ヒューズ氏等である。劇中前世紀の怪動物ブロントザウルス・ステゴザウルス・トリケラトプス・トラコウドン等の棲息しているシーンはウィリス・オブライエン氏の研究によって完全に画面に活躍させている。映画界始まって以来のノヴェルティーとして米国では大評判になった映画である。

ストーリー

ロンドン・ガゼットの記者エドワード・マローンはグラディスという乙女を恋していたが、彼女は彼に何か素晴らしい仕事をしてくれなくては結婚しないと語るので、彼はチャレンジャー教授の探検隊に加わって南アメリカアマゾン川上流の蛮地探検に出発した。一行のうちには彼らの外にポーラ・ホワイトという乙女やジョン・ロクストン卿というポーラを愛している貴族や、甲虫の専門家サムマリー教授等があった。一行は類人猿や前世紀の恐竜の棲息している「死滅の谷」を発見し、あらゆる困難ののち普通の象の十倍もある恐竜ブロントザウルスを連れてロンドンへ帰って来た。教授の説はこれによって証明されたが、ある日ブロントザウルスが檻を破って市中に暴れ出してロンドン市中は大混乱となり恐怖のるつぼと化した。恐竜は市民を踏み躙じり、建物を破壊し廻った末ロンドン橋に至って橋と共に河中に落下し、大洋中へ泳ぎ去った。エドワードとポーラとは恋いしあうようになり、グラディスが他の男と結婚したので、二人には幸福が訪れたのだった。

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作品データ

原題
The Lost World
製作年
1925年
製作国
アメリカ
配給
ファースト・ナショナル
初公開日
1925年8月5日
上映時間
63分
製作会社
ファースト・ナショナル映画
ジャンル
アクション


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