若き日の恋(1965):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
若き日の恋(1965)
若き日の恋(1965)
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若き日の恋(1965)

1965年公開、恋愛
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原作は「ケイン号の叛乱」のハーマン・ウークのベスト・セラー小説。製作・脚色・監督は「湖愁」のデルマー・デイヴズ。撮影は「恋愛専科」でコンビのチャールズ・ロートン・ジュニア。音楽もまた「スペンサーの山」でデイヴィス監督とコンビであったマックス・スタイナー。出演者は「白馬奪回作戦」のジェームズ・フランシスカス、「生きる情熱」のスザンヌ・プレシェット、「マンハッタンの哀愁」のジュヌビェーヴ・パージュ、ほかにエヴァ・ガボール、メアリー・アスター、リー・ボウマンなど。

ストーリー

アーサー・ヤングブラッド・ホーク(ジェームズ・フランシスカス)は、鉱山で働く青年だ。貧しい彼の唯一の心の拠り所は小説だった。ある日、ニューヨークの出版業者ジェイソン(リー・ボウマン)から、彼の小説を出版したいという電話がかかった。ニューヨークに飛び出したアーサーは、持ち前の押しの強さで多額の前金を受取りジーン(スザンヌ・プレシェット)という美しいパートナーを得て、小説に筆を加え出版にこぎつけた。パーティの席上で、大金持の夫人フリーダ(ジュヌビェーヴ・パージュ)に見込まれたアーサーは、強引にデラックスなアパートに引っ越しさせられ、ハイクラスな情事を楽しむことになった。アーサーを愛するジーンは、会社にいずらくなり、商売仇のロスは出版社に招かれて転勤した。アーサーの小説に対する批評は芳しくなかった。そこで、アーサーは、華華しい脚光を浴びるために、有名な女優アイリーン・ペリィ(メアリー・アスター)に頼み、小説を戯曲化してブロードウェイで上演しようと目論んだリ、エージェントを雇ったり、出版社を変えたりした。そのうち2番目の小説が出来上った。これは大成功だった。彼はすべての収入をショッピング・センター建設に注ぎこみ、出版業にまで手をのばした。第3作目の小説は批評家に叩かれ、大失敗に終わった。また一方、ショッピング・センター建設はストライキのためはかどらず、出版業は破産した。50万ドルの借金が残り、その肩替りとして、著作権を譲渡した次の小説をクリスマスまで書きあげねばならなかった。すべてから逃れるために彼は故郷に帰った。しかし小説は書けずついに病に倒れてしまった。ジーンとフリーダが駆けつけて来た。アーサーは今迄の自分をジーンにわびた。そして、2人は始めからやり直しをすべく誓いあった。金を追う生活より、純粋な愛こそ大切だと覚ったのだ。

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作品データ

原題
Youngblood Hawke
製作年
1965年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース
初公開日
1965年
製作会社
ワーナー・ブラザース映画
ジャンル
恋愛


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