わが心のジェニファー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
わが心のジェニファー
わが心のジェニファー
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わが心のジェニファー

1980年4月5日公開、恋愛
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大都会ニューヨークを舞台に、売れっ子CM作曲家と彼が愛し続けた女性との愛を描く。「マイ・ソング」の主題歌“ユー・ライト・アップ・マイ・ライフ”で知られる音楽家ジョセフ・ブルックスが製作・監督・音楽を担当。脚本はジョセフ・ブルックスとマーティン・デイヴィッドソン、撮影はアダム・ホレンダー、編集はリック・シャインが各々担当。出演はジョセフ・ブルックス、シェリー・ハック、ジミー・ブレスリン、ケニー・カレンなど。日本語版監修は戸田奈津子。テクニカラー、ビスタサイズ。1979年作品。

ストーリー

午前4時、電話のベルで目をさますボブ(ジョセフ・ブルックス)。彼は創作と時間に追われる毎日を送るCMソングライター。今日もマネージャーのマリオ(ジミー・ブレスリン)と広告代理店に航空会社のCMソングを売り込みにいかなくてはならない。会議が終り、録音スタジオに戻ったボブは、そこで偶然大学時代の友人と会い、懐しい学生時代のできごとを思い浮べた。彼には1人の忘れられない女性がいた。名はジェニファー(シェリー・ハック)。ボブが死ぬ程愛した恋人の名だ。彼女はボブ程真剣になれない自分を感じ別れを告げて去っていったのだ。それから12年の月日が過ぎてもボブの気持ちは変わっていなかった。子供たちとの平隠な日々を送る彼の胸の底にはいつもその忘れられぬ恋心がひそんでいた。ある日、カリフォルニアでの仕事のため空港に向かったボブは、そこで同級生で今は医師をしている友達にあい、クラス会でジェニファーに会った事を聞き、その連絡先を聞き出した。今はカリフォルニアに住んでいるジェニファーに電話をかけ、訪ねるボブ。再会した2人は、知らぬ間に過ぎた年月を感じながらも互いに失っていない愛を感じた。クリスマスに近い日、2度目の再会を申し入れたボブだったが、彼女はそれには応じなかった。友人でカーネギーホールでピアノをひく程のピアニストであるディビッド(ケニー・カレン)の協力を得て、スタジオでタクトを振るボブの前に、ジェニファーが現われた。愛するボブのためにやってきたのだ。録音は大成功に終った。そしてボブはその曲が、12年前に、ジェニファーのために作った曲であることを告白する。いつしか一緒に暮すことになった2人。しかし、やがて別れる時がきた。お互いに別々の道を選び、ボブはニューヨークに戻っていった。そしてクリスマスの日。子供たちに囲まれたボブの家に、ベルが鳴った。玄関には、プレゼントを手にしたジェニファーの姿があった。もう2度と放しはしない、とボブは心に固く誓うのだった。(日本ヘラルド映画配給*1時間45分)

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作品データ

原題
If Ever I See You Again
製作年
1979年
製作国
アメリカ
配給
日本ヘラルド
初公開日
1980年4月5日
製作会社
ジョセフ・ブルックス・プロ作品
ジャンル
恋愛


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