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新世代スターが集結!ウディ・アレン最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の公開日が決定

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新世代スターが集結!ウディ・アレン最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の公開日が決定

ミッドナイト・イン・パリ』(11)、『マジック・イン・ムーンライト』(14)などで知られるウディ・アレン監督のもとにティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら若手スターが集結した『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が7月3日(金)に公開決定。このたび、メインビジュアルと予告編が解禁された。

ウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日公開
ウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は7月3日公開[c]2019 Gravier Productions, Inc.

これまで、『アニー・ホール』(77)、『マンハッタン』(79)、『カフェ・ソサエティ』(16)、『女と男の観覧車』(17)など、ニューヨークを舞台に多くの作品を生みだしてきたアレン。ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女を描く本作は、彼の集大成ともいえるロマンティック・コメディだ。

【写真を見る】お似合いカップルを演じるティモシー・シャラメとエル・ファニング
【写真を見る】お似合いカップルを演じるティモシー・シャラメとエル・ファニングPhotography by Jessica Miglio [c]2019 Gravier Productions, Inc.

毎回、豪華キャストのアンサンブルが話題となるアレン作品だが、今回も魅力的な俳優陣が集結。主人公の大学生ギャツビーには、『君の名前で僕を呼んで』(17)で数々の賞を総ナメにし、たしかな演技力と麗しいルックスで注目を集めるティモシー・シャラメ。恋人のアシュレー役に「マレフィセント」シリーズからインディペンデント映画まで幅広く出演する演技派エル・ファニング、ギャツビーの元カノの妹チャン役には、世界的なシンガーで『デッド・ドント・ダイ』(近日公開)などで女優としても活躍するセレーナ・ゴメスと、メインキャストを新世代のスターが務めている。
さらに、「シャーロック・ホームズ」シリーズのジュード・ロウ、『ビール・ストリートの恋人たち』(18)のディエゴ・ルナ、『スポットライト 世紀のスクープ』(15)のリーヴ・シュレイバーなど、脇を固める俳優もスターぞろいだ。

解禁された日本版予告(60秒バージョン)では、ギャツビーとアシュレーが、課題でマンハッタンにいる著名な映画監督ローランド(シュレイバー)に取材できることを喜ぶシーンから始まる。ギャツビーは、彼女との旅行デートを兼ねたプランを計画するが、アシュレーは、「セレブの特ダネをゲットできそうなの!」と取材に熱が入り、人気脚本家のテッド(ロウ)や、大スターのフランシスコ(ルナ)ら映画業界の大物たちとの交流がかなって大興奮。
一方でギャツビーは学生映画を撮影している旧友に遭遇し、エキストラとして参加することになるが、そこで元カノの妹チャンと再会し、あろうことか彼女とキスする流れに。やがて、アシュレーがフランシスコの新恋人だと報道されたニュースを見てしまい落ち込んだギャツビーは、降り注ぐ雨の中で「僕は独りでなにしてるんだ?」とせつなげな表情を浮かべるなど、波乱の展開にドキドキが止まらない内容となっている。

あわせて解禁されたビジュアルでは、ギャツビー、アシュレー、チャンそれぞれの写真が傘の形に切り取られ、ギャツビーの横には「うつり気な恋の空模様にご用心」という意味深なキャッチコピーが。ニューヨークの恋の魔法にかかった男女の、すれ違う恋の行方はいったいどこへ向かうのか?7月の公開を楽しみにしたい。

文/トライワークス

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