コラム 2020/6/14 18:00

恐るべき殺傷能力！ランボーがシリーズ通して何人の敵を倒してきたか数えてみた

第3作、時代を反映してアフガニスタンに向かう

シリーズ3作目『ランボー3/怒りのアフガン』では、タイで暮らしていたランボー。が、元上司トラウトマン大佐がソ連軍に捕まってしまい、アフガンに救出に向かう。1作目ではベトナム帰還兵のPTSDや社会からの迫害、2作目では米ソの対立、3作目ではソ連のアフガン侵攻と実は社会問題を取り上げている「ランボー」シリーズ。アクションシーンだけじゃない考えさせられるテーマも魅力だったりする。戦闘シーンでは今回も監視へのナイフ投げでスタート。ペンライトに手榴弾を巻きつけ、敵に拾わせるなど頭脳的なアクションも披露。矢じり爆弾付き弓矢、グレネードランチャー、戦車機関銃と一発一発が迫力を増し、目視で確認した倒した数は54人。画面に映ってないだけで本当はもっといると思われる。

実はできるだけ殺さないようにしてる気持ちも見て取れる[c] 1982, 1985, 1988 STUDIOCANAL

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第4作、機関銃で阿鼻叫喚の世界

シリーズ4作目となる『ランボー/最後の戦場』。今回の戦場は軍事政権下のミャンマー。隣国のタイで静かに生活をしていたランボーに、NGOの団体からガイドを依頼される。無事に目的地に送り届けた後、NGOのメンバーたちが捕まり、傭兵たちと救出に向かうことになる。本作は前3作に比べ、圧倒的に凄惨な描写が多い。戦争や紛争の凄惨さをこれでもかと見せつけてくる。ランボーも機関銃で撃ちまくり、手足が吹き飛ぶ阿鼻叫喚の世界。最後の最後の72人目は手作りのナタで倒してジ・エンド。