武田真治が“初期ランボー”を完コピも「賛否両論の“否”しかないと思っていた」と心配|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
武田真治が“初期ランボー”を完コピも「賛否両論の“否”しかないと思っていた」と心配

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武田真治が“初期ランボー”を完コピも「賛否両論の“否”しかないと思っていた」と心配

【写真を見る】ランボーへの思い入れを語った武田真治
【写真を見る】ランボーへの思い入れを語った武田真治

シルベスター・スタローン主演の「ランボー」シリーズの最新作にして最終章『ランボー ラスト・ブラッド』(6月26日公開)の公開直前プレミアイベントが、6月17日にアキバシアターで開催され、日本語吹替版の声優を務めたささきいさお、武田真治、ケンドーコバヤシ、花澤香菜が登壇。武田はランボーのコスプレをして登場し、長年ランボー役の声優を演じてきたレジェンドのささきから称えられた。

マルティネス兄弟の弟、ビクトル・マルティネス役の声優を務めるケンドーコバヤシ
マルティネス兄弟の弟、ビクトル・マルティネス役の声優を務めるケンドーコバヤシ

モデルガンを手に、扮装した武田を見たケンドーコバヤシは「よくここに来られましたね」と驚くと、武田は「楽屋で着替えました。直接送ってもらいました」と苦笑い。さらに「世界の筋肉の兄貴、スタローンさんがランボーを卒業されるとのことで、盛大にと」と気合十分に駆けつけたと語った。

ケンドーコバヤシが「一番すごいのは、ランボー役のささきさんを差しおいてのフル装備。正気ですか?」とツッコむと、武田は「賛否両論の“否”しかないなと思っていた」と恐縮し、ささきに向かって頭を下げた。

ジョン・ランボー役の声優を務める、レジェンドのささきいさお
ジョン・ランボー役の声優を務める、レジェンドのささきいさお

武田が「ほぼ完コピ。シリーズの第2作目、『ランボー 怒りの脱出』のころです」とちゃっかりアピールすると、ささきから「最初のころのランボーは細身でそういう感じでした」とお墨付きをもらい大喜び。花澤も武田について「近くで見ると、つやつやなんです。泥の感じも再現されていてすごいです」と感心しきりだった。

武田真治のコスプレに感心しきりの花澤香菜
武田真治のコスプレに感心しきりの花澤香菜

また、本作でランボー最大の敵となるマルティネス兄弟の兄ウーゴ役を演じる武田は、洋画の吹替えに初挑戦となった。うれしくてランボーのコスプレ姿をSNSで披露しまくったそうだが「ランボー役をやると思われたみたいで。最終章にしてなんてことするんだ!というけっこうな誹謗中傷をいただきました」と苦笑したあと、「ランボーはささきさんですから」と改めて念を押した。
その後、ランボーを目指すという武田がささきたちに“みんなで簡単筋トレ”を指南した。なお、舞台挨拶でもフォトセッションでも終始ソーシャルディスタンスが取られた。

ソーシャルディスタンスを取ってのフォトセッション
ソーシャルディスタンスを取ってのフォトセッション

『ランボー ラスト・ブラッド』では、ベトナム戦争の悪夢に苛まれている元グリーンベレーのジョン・ランボーが、メキシコの人身売買カルテルとの戦闘に巻き込まれ、ランボー史上最高の頭脳戦を繰り広げていく。

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