Amazon Prime Videoを自分好みにカスタマイズ!「プラス松竹」チャンネルをご紹介|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
Amazon Prime Videoを自分好みにカスタマイズ!「プラス松竹」チャンネルをご紹介

コラム

Amazon Prime Videoを自分好みにカスタマイズ!「プラス松竹」チャンネルをご紹介

日本でもすっかり定着した有料動画配信サービスのなかで、最も多く利用されているのがAmazon Prime Video(※)だ。これはAmazonが展開するサブスクリプション・サービスで、さまざまな特典が受けられるプライム会員になっていれば、追加料金なしで対象作品が見放題になるというもの。比較的リーズナブルな料金で話題の映画やドラマ、アニメが楽しめるとあれば、人気の高さもうなずける。
そんな同サービスをよりディープに楽しめるのが、今回フォーカスするAmazon Prime Videoチャンネルだ。それぞれのチャンネルごとに追加料金を支払うことで、プライム会員であれば簡単にスタート&利用でき、ジャンルに特化した40ものチャンネルを通してプライム対象外の作品を観ることができる。普段のAmazon Prime Videoを“チャンネル”でカスタマイズして、より自分にぴったりの視聴スタイルを手に入れよう!
※日本映像ソフト協会とデジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパンの共同調査より(対象は19年。20年5月発表)。有料動画配信サービスの利用配信事業者で、定額見放題(53.5%)/デジタル・レンタル(45.0%)/購入(46.6%)のいずれもAmazon Prime Videoがトップとなった。

プラス松竹

こんな人にプラス!

■“寅さん”&“釣りバカ”シリーズを何度も観たい
■小津安二郎監督や木下惠介監督が大好き
■『必殺』シリーズを極めたい

寅さん、釣りバカ、必殺!松竹が誇る人気シリーズが揃い踏み

国民的映画シリーズ『男はつらいよ』、西田敏行と三國連太郎が組んだ『釣りバカ日誌』、そして藤田まこと主演の『必殺仕事人』と、いずれも世代を超えて日本人に愛される人気映画&ドラマが見放題になるプラス松竹。いずれも長寿作品だけに、月額330円というリーズナブルな料金設定は、シリーズをコンプリートするのに打ってつけだ。
さらに小津安二郎や木下惠介ら海外にも熱心なファンの多い名匠たちの作品も多数配信。その一方で、『宇宙大怪獣ギララ』『吸血鬼ゴケミドロ』といった60年代のカルト特撮や、塚本晋也監督作品も多数カバーする。観逃していた1本を“プラス”するのにぴったりのチャンネルだ。

全49作が見放題!いつでも『男はつらいよ』

『続・男はつらいよ HDリマスター版』(69)
『続・男はつらいよ HDリマスター版』(69)[c]1969松竹株式会社

渥美清演じる車寅次郎が巻き起こす人情喜劇は『男はつらいよ お帰り 寅さん』(19)で第50作&第1作公開から50周年の映画史に残るシリーズ。プラス松竹では『~寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』(97)までの全49作をHDリマスター版で配信中だ。

『釣りバカ日誌』は全20作+スペシャル&“お江戸編”も!

【写真を見る】『釣りバカ日誌20 ファイナル』(09)をはじめ、映画版全作が観られる!
【写真を見る】『釣りバカ日誌20 ファイナル』(09)をはじめ、映画版全作が観られる![c]2009松竹株式会社

88年の第1作以来、日本中を笑顔にしてきたハマちゃん(西田)&スーさん(三國)の“釣りバカ”2人は平成を代表する名コンビ!『~スペシャル』(94)と江戸時代に舞台を移した『花のお江戸の釣りバカ日誌』(98)も加えた映画版全22作が揃う。

小津安二郎、木下惠介、野村芳太郎、大島渚…マスターピースを心ゆくまで

『東京物語 ニューデジタルリマスター』(53)
『東京物語 ニューデジタルリマスター』(53)[c]1953松竹株式会社

小津の『東京物語』(53)、木下の『二十四の瞳』(54)、野村の『影の車』(70)ほか、大島、今村昌平、深作欣二らが松竹で手掛けた作品がずらり。20年で100周年を迎えた松竹映画の歴史がここに。

映画だけじゃない!『必殺仕事人』はTVシリーズ4シーズンが配信中

『必殺仕事人』(79~81)
『必殺仕事人』(79~81)[c]松竹・ABC TV

藤田扮する中村主水と仲間たちが悪を討つ大ヒット時代劇は、ドラマ第1~4期まで配信中。『必殺! THE HISSATSU』(84)などの劇場版全6本も揃い、主水版『必殺』の世界を存分に堪能できる。

鉄男、ギララ、ゴケミドロ!カルト作も抜かりなし

『鉄男 ニューHDマスター』(89)
『鉄男 ニューHDマスター』(89)[c]1989 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

『宇宙大怪獣ギララ』(67)
『宇宙大怪獣ギララ』(67)[c]1967松竹株式会社

『吸血鬼ゴケミドロ』(68)
『吸血鬼ゴケミドロ』(68)[c]1968松竹株式会社

塚本監督作は『電柱小僧の冒険』(87)や『鉄男』から多数ラインナップ。『~ギララ』に『~ゴケミドロ』、『昆虫大戦争』(68)といった特撮、ハナ肇と山田洋次監督が組んだ『馬鹿まるだし』(64)などのコメディ群もたまらない。

文/DVD&動画配信でーた編集部

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