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メーガン妃とヘンリー王子、ボランティア再開もソーシャルディスタンス皆無!?

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メーガン妃とヘンリー王子、ボランティア再開もソーシャルディスタンス皆無!?

外出規制緩和後、抗議デモの影響などもあり新型コロナウイルスの感染が急増しているカリフォルニア。マスク着用が義務付けられ、元州知事のシュワちゃんは現職及び歴代の州知事たちと共にPRに参加したビデオを、ブリトニー・スピアーズはビーチでマスクをしている恋人とのビキニ姿の2ショット写真を、それぞれ自身のInstagramでお披露目するなど、ルールを忠実に守っている人々もいる。しかし、一方で、マスク着用やソーシャルディスタンスの意味を理解していない人も多いようだが、メーガン妃とヘンリー王子も、そのうちの2人のようだ。

2人は、24日、久しぶりに屋外でのボランティアを再開。今回、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、食料の入手が困難になっている地域住民の高齢者や若者に食料を提供する目的で慈善団体Homeboy Industriesが最近立ち上げた「#FeedHOPE」プログラムをサポートするため、同団体のカフェとベーカリーを訪問し、お弁当やパン作りを手伝った。

Homeboy Industriesは、ロサンゼルスを拠点に、過去にギャング集団などに関与していた人々や犯罪歴を持つ人々が、コミュニティに貢献することでもう一度社会復帰できるようにサポートすることを目的としており、世界中で支援の手を差し伸べている。

ロサンゼルスでは毎年1万人以上の元ギャングがこの団体を訪れるそうで、同団体の公式Instagramには、2人への感謝の意を示したキャプションと共に、20人以上のメンバーがマスクと手袋、帽子をかぶっている集合写真と、ヘンリー王子とメーガン妃が男性と並んでパンの下地作りをしている写真が掲載されており、2人のボランティア精神には、感謝のコメントも多数寄せられている。

しかし、集合写真は、メンバーの中にはマスクを着用していない人物がいたり、マスクと手袋などは着用しているが、身体がぴったりと寄り添い、他の人にボディタッチしている人もいる密なもの。また、下地作り中のヘンリー王子夫妻と他の男性とのソーシャルディスタンスはほぼ皆無だ。

欧米では、他人を気遣うためのマスクの着用の習慣はなく、全米で感染拡大が起こるなか、いまだに米トランプ大統領がマスクを着用していないことから、大統領支持者の間では、マスクを着用していない人たちも多い。さらには、マスクが義務付けられているニューヨークでも、警察官がマスクを着用していなかったり、マスクを着用しさえすれば、ソーシャルディスタンスを取らなくても問題ないと思い込んでいる人たちも多いようだ。それでもメーガン妃はコロナ対策に非常に神経質になっているという報道や、反トランプを掲げていたことから、「密着して大丈夫!?」「良識があるのなら、コロナの対策を身をもって示すべき」「この時期に集合写真って、やっていますアピール以外の何ものでもない」といった厳しい声も寄せられている。

2人は、米オバマ前大統領夫妻や、米クリントン元大統領夫妻などを担当している講演会専門のハリー・ウォーカー・エージェンシーと契約したことが明らかになったばかり。ポスト・コロナの活動に注目が集まっている。

NY在住/JUNKO

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