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井ノ原快彦、道枝駿佑との歌を形にしたいと希望「ジャニーズさん、お願いします」

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井ノ原快彦、道枝駿佑との歌を形にしたいと希望「ジャニーズさん、お願いします」

『461個のおべんとう』で共演した井ノ原快彦と道枝駿佑
『461個のおべんとう』で共演した井ノ原快彦と道枝駿佑

映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)の完成披露試写会イベントが、10月13日に丸の内TOEI1で開催。井ノ原快彦、道枝駿佑ほか豪華キャストが登壇した。原作者であるTOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美が作詞作曲した「Lookin’4」を道枝と一緒にセッションするシーンを演じた井ノ原は「あの歌が形になってくれたらいいな。ジャニーズさん、お願いします」と、所属のジャニーズ事務所に向けておちゃめにアピールした。

『461個のおべんとう』は、渡辺によるおべんとうのエッセイを映画化した感動作。息子のおべんとうを作り続けたミュージシャンでシングルファーザーの鈴本一樹役を井ノ原が、一樹の息子、虹輝役を関西ジャニーズJr.のユニット「なにわ男子」の道枝駿佑が演じた。

井ノ原は想い出に残ったシーンについて「いろんな思い出があるんですが、鎌倉の家のシチュエーションで、そこから見える景色が、ちょっと人生と重ね合わせる部分があって。すれ違いもあれば、同じ方向を見て歩く時もあるなと。あとは、ミッチーと一緒に歌えたことがね」と、セッションのシーンについて触れた。

道枝も「すごい楽しかったです。動きがアドリブだったので、表情も新鮮な気持ちになっていて、虹輝じゃなく、半分、道枝駿佑でやらせてもらいました。僕も印象に残ってます」と笑顔でうなずく。

【写真を見る】井ノ原快彦と道枝駿佑が親子役を演じた印象を語った
【写真を見る】井ノ原快彦と道枝駿佑が親子役を演じた印象を語った

また、道枝は、井ノ原からギターをもらったことがとてもうれしかったそうで「去年、同時期に、なにわ男子の全国ツアーのリハーサルがあって。『ギターを2本持っていったほうがいいよ。貸してあげるよ』と言われたんですが、いつ返せばいいんですか?と聞いたら、『じゃあ、あげるよ』と言われて。先輩から初めてもらったギターでした。しかもすごくいいギターで」と興奮しながらコメント。

井ノ原は「大事に使ってくれそうな人だなと思ったので、お近づきのしるしにと。一生懸命練習していたので。今後、彼がギターを弾くシーンを見た方は、イノッチのおかげなんだなと思ってください」とノリノリで語った。

全員でフォトセッション
全員でフォトセッション

最後に道枝が「当たり前に感じる日常が当たり前じゃないんだなと再確認できる映画になってます。いろんな絆が生まれていく映画です」と言うと、井ノ原もコロナ禍での公開について「撮影から1年後に、まさかこういう状態になるとは、誰も想像してなかったこと。いま、この時期にこの映画を観ていただくことが、とても意味のあることなんじゃないかなと」と感慨深い表情を見せた。

イベントには、井ノ原快彦、道枝駿佑、森七菜、若林時英、工藤遥、阿部純子、野間口徹、映美くらら、KREVA、やついいちろう、坂井真紀、兼重淳監督の総勢12名が登壇した。

取材・文/山崎伸子

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