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現状と今後を見据えて!? メラニア夫人、地味&コストダウンなコート2連発

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現状と今後を見据えて!? メラニア夫人、地味&コストダウンなコート2連発

11月3日に実施された米大統領選挙で、未だに敗北宣言はしていないものの、投票に不正があったと主張する州における決定的な証拠が見つかっていないトランプ大統領。その妻メラニア夫人の、地味め&お安めな装いが注目を集めている。

ファーストレディ初年度となった2017年、ホワイトハウスで行われたクリスマスツリーの納入式には、赤いセーターにダークレッドとグリーンのクリスマスカラーのコート。2018年は、緑と黒を基調としていかにもクリスマスっぽい、マイケル・コースの大きめのグレンチェックのコート、そして昨年は、大きな赤と白のバラがあしらわれたドルチェ&ガッバーナのド派手なコートと、イベントのテーマ性を重んじるメラニア夫人だが、今年は、 襟元がおしゃれな、白黒の千鳥格子のバレンシアガのコートで、3700ドル(約38万6000円)が半額になっていたことから一部ネットで完売したようだ。しかし、メラニア夫人が着用時にセールになっているものを選ぶのは稀で、お値段もお安めだ。

また今年も、毎年11月の第4木曜日の感謝祭の前にホワイトハウスで七面鳥に「恩赦」を与える恒例行事では、トランプ大統領とメラニア夫人が七面鳥に恩赦を宣言したが、2017年は大きな花の刺しゅうがあしらわれた派手なステラ・マッカートニーのコート、2018年は、ディオールのターキーカラーのコートが、9400ドル(約98万円)というお値段と共に話題に。また昨年は、バーバリーの2019年秋冬コレクションの茶色でスウェードのトレンチコートというトレンドの装いだったが、今年は、新作ではなく、昨年のドルチェ&ガッバーナの秋冬コレクションの白とグレーのコートで、すでにセールを行っていることからお値段も30万円前後とメラニア夫人にしては控えめ。

「E!」などでは、コロナ禍で地味め路線、民意をくんでコスト削減という見方もあるが、大統領選前の10月末のハロウィンイベントでは、パンプキンカラーのプラダのスウェードのコートを着用し、お値段も5600ドル(約58万3000円)といままで通りだったと指摘。2連発で地味なモノトーンのコートを着用していたことについて、「現在のはっきりしないグレーな状況と、メラニア夫人の心を反映しているのでは?」といった声が。また、お値段が控えめなことについては、もし大統領選に敗北すれば、トランプ大統領にはさまざまな訴訟が待ち構えていることや、破産の可能性も指摘されていることから、「今後を見据えて、コスト削減では?」といった声が寄せられている。

NY在住/JUNKO

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