森山未來、北村匠海、勝地涼が激白!『アンダードッグ』の壮絶な撮影裏話|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
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インタビュー 2020/11/30 22:45

森山未來、北村匠海、勝地涼が激白!『アンダードッグ』の壮絶な撮影裏話

『アンダードッグ』は11月27日より全国公開中
『アンダードッグ』は11月27日より全国公開中[c]2020「アンダードッグ」製作委員会

第33回東京国際映画祭のオープニング作品にも選ばれた劇場版『アンダードッグ』の前・後編が、いよいよ11月27日(金)より公開。本作は、数多くの映画賞を席巻した『百円の恋』(14)の武正晴監督×脚本、足立紳のタッグ作で、森山未來、北村匠海、勝地涼という最強メンツがボクサー役で共演を果たしている。本作で熱い拳を交えた森山たち3人に、全身全霊を捧げたという現場について話を聞いた。

主演の森山が演じる末永晃は、元日本ライト級1位という過去の栄光が忘れられず、“かませ犬(=アンダードッグ)”になり果てたいまも、ボクシングにしがみついている。そんな晃と闘うのが、才能ある若きボクサーの大村龍太(北村)と、鳴かず飛ばずの芸人ボクサー、宮木瞬(勝地)だ。いろいろな事情を抱え、人生の崖っぷちに立たされた3人の男が、再起を賭けてリングに上がる。

――まずは、それぞれの役をどう捉え、どうアプローチをしていったのか、教えてください。

森山「僕が演じた晃は、“亡霊”みたいな人だと思いました。ボクシング一筋の人で、タイトルマッチを闘ったあと、負けてリングに倒れ込んでからは、ポキッとなにかが折れて、自分を取り戻せないまま、ずるずるといまに至っている。ただ、どんな表現の世界でも、その場に自分が立って、観客たちの熱気を浴びることで、やっと息をつけるという感覚はあるような気がして、そこは共感できるなと思いました」

ド迫力のボクシングシーン
ド迫力のボクシングシーン[c]2020「アンダードッグ」製作委員会

北村「僕が演じた龍太は、ものすごくギリギリなところを突っ走っている青年という印象を受けました。そんななか、自分の一番近くにいる妻や子どもに対して、初めて人生のフォーカスが、当たっていくので、すごくやりがいを感じました。また、初めてボクシングという格闘技に触れられるワクワク感もあり、小さいころからやってきた役者人生において、1つ壁にパンチを打ち込めるタイミングなんじゃないかとも思いました」

勝地「僕は、演じた宮木の気持ちが痛いほどわかりました。僕も子どものころからこの仕事をやっていて、何度も壁にぶつかりながらも、明るくてバカなふりをしなければいけない瞬間があったので。僕らが演じた登場人物は3人とも、本当にダメなやつだけど、すごく人間くさくて、やる時はやるという瞬間がある。そういう点も、すごく心に刺さりました」

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