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ジョニデと20年以上の朋友マリリン・マンソン、元婚約者からDVを告白される

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ジョニデと20年以上の朋友マリリン・マンソン、元婚約者からDVを告白される

2011年にバイセクシャルを公言したエヴァン・レイチェル・ウッドが、自身の公式Instagramで、元婚約者でミュージシャンのマリリン・マンソンを虐待者と明言し、物議を醸している。

かねてから虐待について明らかにしていたエヴァンだが、「私がティーンエイジャーの時から、何年も私を虐待してきたのは、マリリン・マンソンとして知られている本名ブライアン・ワーナーです。彼は私を洗脳し、服従するように私を巧みに操ってきました。復讐と中傷、恐喝におびえながら生きるのはもうたくさんです」とついにマリリンを名指し。これ以上犠牲者が出ないように、多数の犠牲者のために沈黙を破って闘うことを宣言。ほかにも4人の女性が同様にマリリンの虐待を明らかにしている。

エヴァンは、22歳だった2010年1月、マリリンと3年間の交際を経て婚約したと報じられたが、7ヶ月後に破局。2012年に『リトル・ダンサー』(00)のジェイミー・ベルと結婚するが、息子が生まれてすぐの2014年に離婚している。

狂気のロッカーの異名を持つマリリンは、2009年に「毎日、レイチェルの頭蓋骨を大型のハンマーで叩きのめす空想をしている」と語っていたが、広報が事実に基づくものではないと否定している。

マリリンと言えば、ジョニー・デップとは20年以上の付き合いで、ジョニーがマリリンのミュージックビデオに出演したり、マリリンが、ジョニー、アリス・クーパー、ジョー・ペリーのハリウッド・ヴァンパイアーズのコンサートに出演したりする仲。ジョニーが、バイセクシャルの元妻アンバー・ハードからDV疑惑を突き付けられた時もジョニーを擁護していた。2人にはアルコール依存症といった共通点もあり擁護したいところだろうが、ジョニーも英国裁判所から“ワイフビーター”を実質的に決定づける判決を受けて苦しい立場にあり、「さすが類友」「なんか納得」といった声が。

一方のエヴァンは、昨年1月、コービー・ブライアントが不慮の事故で亡くなった際に、「コービーがレイピストであった事実は存在する」とTwitterで発言し、炎上騒ぎを起こしていた。コービーがレイプを行った根拠はなく、裁判でも和解が成立しており、その後Twitterアカウントは削除されたが、この一件もあり、エヴァンの訴えを疑う声もある。徹底抗戦の構えといいアンバーとの類似点もあり、「マリリンもジョニーも、似たタイプの女性と関わったことで気の毒」といった擁護の声もあるなど、今後の動向が注目されている。

文/JUNKO

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